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※続き
サー「またある時は、押し潰されるような殺意と罪悪感」
次は、頭の中が殺意と自己嫌悪でいっぱいになった
また、目の前にはフードを被ったチリだらけのマーダーと名乗ったやつ
サー「…自分の世界の消滅の目の当たりにしたことも」
『はぁ…はぁ…』
今まで経験したことのないスピードで変わる自分に追いつけず過呼吸になっていった
クロス「もうやめてやれよ‼︎‼︎」
次のが来る、そう思った時クロスと名乗ったスケルトンが止めに入ってくれた、(俺)とちゃんと距離をあけて
止めてくれた彼もなんだか苦しそうだった
サー「すまないねA君、でもこれが一番伝えるに適した方法だったんだ」
『ゼーハー…ぶっ殺…っゴホッ、ゴホッ…』
サー「まぁ、今のでなんとなく皆わかったんじゃないかな」
サンズ「あー、とりあえず…アンタ大変だな…」
ハニー「大丈夫そ?」
心配してくれる奴と未だ唖然としているやつに加えてさっきのナイトメアはニヤニヤとこちらを見ていた
インク「えっとつまり、君は彼女に何をさせたいの?」
サー「A君は、彼らと共に過ごすだけでいい、一緒にいて仲良くなるだけ、それだけである程度の歪みは落ち着くはずさ」
『それは(俺)に何のメリットが?今のでこいつらに近づくとコロコロ変わって不愉快でしかない』
サー「気を抜いている時彼らに近寄ると変わってしまうのはどうしようもないけど、気張れば彼らと一緒にいても好きに変われるようにしてあげよう、プレイヤーの混合にも抗えるように、そうすれば君は強くなる、ニンゲンにもそう簡単に負けないだろう」
それだけではまだ不満だ、そんなもの望んでいないのだから
サー「加えて…君の世界を強制的にリセットしてあげよう、一度出してしまったからずっと続くかわからないがもう一度君の世界を非公開にもしてあげられる、そもそもプレイヤーに公開したのは、君が色々な種類の混合を一回ずつでも経験してほしかっただけだからね」
『!』
それは…
『…アンタ神かなんかにでもなったのかよ』
サー「そんなところさ、だから私にはこの世界を守る義務がある、その私の大切な
『勝手にいなくなって勝手に神になってそれで、手伝ってくれだと?ハッ、(俺)やパピルスのことを
サー「…」
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作者名:ハード | 作成日時:2022年12月23日 22時