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世界が変わった、そんな気がした、元からおかしな世界ではあったが、それでもそのおかしな部分はこの地下世界内のものだった
しかし今感じる違和感はどこか他違う場所から持ち込まれたように、歪んでいる
それに加え、既視感のある光景、どっかで似たようなことあったか?
ソフト「ねぇちゃ?どしたの?」
『…なんでもないよ、遅くなってごめんな、今日は何食べようか』
ソフト「ぱしゅた!」
『OK』
仕事帰り、ソフトと手を繋ぎ、研究所を後にして家に向かう
ソフト「パパは?」
『今日も忙しいってさ』
今日も親父は帰らない、やりたい研究があるらしい
ソフト「しょか…」
『…』
なぜだろうか、弟の成長した姿が目に浮かぶ、逆にこの幼い姿を久しぶりに見たような気もする
そんなわけない…か?
…それにしても、親父が帰ってこないの何日めだ?
クソ親父、明日には終わるらしいから無理矢理にでも連れて帰るか
しかし次の日、とある異常を観測し、大忙しでそうもいかなくなった
そしてしばらくして親父はいなくなった
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作者名:ハード | 作成日時:2022年12月23日 22時