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『それができるなら、神でも何でも好きにやってろ』
悲しいような、困ったような顔でこちらを見てくるサー
そんな顔してぇのは(俺)なんだよ
サー「だからこそ、この話は君にとても良い話だと思うよ」
確かに、そうだが…
……っ…
『あー!そうかよ、わかったよ、これがアンタの片づけ方なら止めん、リセットしてくれんなら(俺)にそこまで不利益ないしな…ところで、(俺)はいいがそいつらにも聞いとけよ』
サー「嫌だと言われても逆にこれ以外に歪みを治す良い解決方法があるとも思えないね」
エラー「俺ハお断りダぞ…なンで俺が関わっテテ利益もなイAUとか変わラなイといけナイんだ、他にだッテ探せば方法はあるだロ」
インク「エラーはただ関わって触りたくないだけのくせに」
エラー「ハァ?!何でソうなるんダ!」
インク「じゃあいいじゃん!」
エラー「よくネェ!!!!」
少し前まではエラーがインクに追いかけられてたと言うのに、今じゃ怒ったエラーがインクを追い回している糸を上手く使って
マス「おい、お前ら騒ぐなよ…」
エッジ「珍しく愚兄の言う通りだ!騒がしい!!」
周りが止める声も聞かず動き回る二人、呆れていると気づけばインクが近くまできていた
インク「助けてよぉ、A〜!」
『は?おい!』
インクが近づくにつれて、体にグリッジがかかる
『ちょっ、アa…』
インクの体当たりが炸裂し(俺)はエラーで意識が飛んだ
サー「あ、そういえばAはインクが近づくとエラーに、ドリームが近づくとナイトメア寄りになるから注意してね、つまり…今A君は接触恐怖症でエラーになってるよ
君たち二人にはA君の世界の俗に言うスワップの子達をあてがうから安心して」
ドリーム「そうなんだ!その世界もガスターが作ったの?」
インク「ちょ、ドリーム…」
ドリームがインクを羽交締めにしながらサーに問う
サー「いや、そのスワップはAの世界をプレイヤーの世界に公開したらすぐ、クリエイターに造られたA君の三次創作だね、後言っていなかったかな、ガスターだと他の世界の私と混ざるから私のことはサーとよんでね」
エラー「オイ、そいつ放置デいイノか」
サー「普段はそうなるとしばらく治らないけど今日は君がいるからね」
エラー「ハ?」
サー「君がA君に触れるだけでいい、それで治るはずさ」
エラー「断ル、絶対ニ」
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作者名:ハード | 作成日時:2022年12月23日 22時