1年A組の野生児 (ページ3)

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※続き

??「質問よろしいでしょうか！」

いきなりでかい声を出し立ち上がる眼鏡。

マイク「オーケー」

プレゼントマイクの声で眼鏡にスポットが当たる。

眼鏡「プリントには四種のヴィランが記載されております。誤載であれば日本最高峰である雄英において恥ずべき事態。我々受験者は、規範となるヒーローのご指導を求めこの場に座しているのです！」

眼鏡「ついでにそこの縮毛の君！先程からボソボソと気が散る。物見遊山のつもりなら即刻ここから去りたまえ！」

縮毛「すみません…」

マイク「オーケーオーケー受験番号7111くんナイスなお便りサンキューな！」

マイク「四種目のヴィランは０P！そいつは言わばお邪魔虫！各会場に一体、所狭しと大暴れしているギミックよ！倒せないことは無いが倒しても意味はないリスナーには上手く避けることをオススメするぜ」

眼鏡「ありがとうございます！失礼致しました！」

納得したのか座り、スポットが消える。

心「避けるステージギミックだな」

『ゲームみたいだけどリアルだし倒せるなら倒してみたい』

心操「変なことすんなよ」

『たとえば？』

心操「会場全壊」

『やるかも』

心操「馬鹿」

マイク「俺からは以上だ!!最後にリスナーへ我が校、校訓をプレゼントしよう。かの英雄ナポレオン＝ボナパルトは言った！「真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者」と!!更に向こうへ＂Plus Ultra＂!! それでは皆良い受難を!!」