好きと言ってる奴は天敵である【呪術廻戦】 (ページ3)

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1　相談相手その1 ページ3

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『っていう会話を聞いてしまったんだけどどうすればいいと思いますか？』

七海「凄くどうでもいいことでしたね」

灰原先輩は任務で出掛けており現在ボッチのナナミン先輩

『どうでも良くないですよ！やっぱり薄々感づいていたんです。悟先輩は私の天敵だって』

七海「……取り敢えず貴方はお兄さんに教え込まれた教訓を忘れるべきだと思います」

文句は言っても相談に乗ってくれる優しい先輩である。

と、いうか兄さんからの教訓、を？

『【好きと言ってる奴は天敵である】ってやつですか？夏油先輩にも言われたんですけどね、なんかこう、体に染み付いて離れないと言いますか、なんというか』

七海「幼い頃からの洗脳には流石の五条さんも勝てませんか…」

はぁ…っと七海先輩にため息を疲れる。え、ひどい……

『私的には呪術師辞めるのも監禁されるのもお断りなんですけどねー』

七海「ならば婚約破棄をすればよいのでは？」

チッチッチ

それができれば苦労してないのさ

『兄さんにも手伝ってもらってるんですけど如何せん相手があの五条家なので…』

しかも母さんたちも乗り気だし

七海「あぁ成程。天宮家は五条家に昔救われたらしいですもんね」

『えぇ。だからですね！兄さんの教訓その1！【別れるならば浮気するべし！】」

七海「なんですか、そのクソみたいな教訓は」

『因みにさっきのはその10です！」

七海「聞いてません」

ふっふっ…七海先輩には愛する後輩の幸せのために

『私と付き合「嫌です」』

『私と「無理です」…』

『わ「お断りです」……なんでですか！！」

犠牲になってくれませんでした。