不登校になったらエンドのE組に落とされてました。【暗殺教室】 (ページ23)

今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:41,414 hit

風邪ひきました。ページ23

・

『ゴホッゴホッ…ケホッ』

朝、起きてみると体が怠く咳をする。

熱かなー

そう思いながら食卓につく。

禅「おはよう……って顔赤いけど！？熱！熱はかれ！」

お兄ちゃんに体温計を渡される。

ピピッ

その音と共に表示された数字は

【39.1】

禅「『………』」

禅「寝ろ!!!」

お兄ちゃんに抱き上げられ部屋に戻される。

抵抗する気力もない私は大人しくベットに横たわる。

禅「慣れない環境でストレス出てんだ。休め。」

ヒエピタとアクエリ買ってくる。

そう言ってお兄ちゃんはでかけていった。

私はその日、タコが浅野理事長とあっていたなんて知らずぐーすか寝ていたのだった。

・

テスト当日

皆は私が休んでいた間に何かがあったかのようにどこかスッキリした顔をしていた。

………？

E組もテストは本校舎で受けるらしい。

「テストはじめ！！」

私には中学の問題なんて

1+1のように簡単だ。

・

殺せんせー「先生の責任です」

この学校の仕組みを甘く見すぎていたようです。君たちに顔向けできません」

タコは私達に背中を向けたまま喋る。

………？なに？どうしたの？？

私はこの数日高熱に魘されてたため学校であったことを把握していない。

そのとき。ビュンっ！

ナイフがかする音とともにカルマが前に歩みだす。

カルマ「いいの〜？

顔向け出来なかったら、俺が殺しに来んのも見えないよ？」

殺せんせー「カルマくん！先生は今落ち込んで―――」

カルマは自分の答案を教卓の上に置く。

「ん、！なっ……！？」

タコはカルマのテストを見て驚く。

「俺問題変わっても関係ないし」

みんな立ち上がってカルマの答案を覗き込んだ。

赤羽業:合計494点〚187人中5位〛

国語98点・英語98点・数学100点・社会99点・理科99点

前原「すげー！」

磯貝「数学100点かよ…」

カルマ「俺の成績に合わせてさー、アンタが余計な範囲まで教えたからだよ。だから出題範囲が変更されても対処できた。」

カルマ「で、どうすんの？そっちは。全員50位以内に入んなかったって言い訳つけて、ここからしっぽ巻いて逃げちゃうの？

あ、あとさーー。テスト前に魘されてた人ー」