不登校になったらエンドのE組に落とされてました。【暗殺教室】 (ページ3)

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はじめまして、殺せんせーページ3

はぁ…はぁ…はぁ…

なんなのここっ！

本校舎から遠すぎ！

私は心のなかでそう毒づきながら息を整えあるき出す。

しばらく進むとグラウンドと思われるところにはE組の生徒であろう人たちと黒髪の教師らしき人がいた。

その人たちの視線が一点に集中しているのに気が付きそちらに目を向ける。

そこには赤髪の見覚えのある顔と見覚えはない黄色いタコが何やら話し合っていた。

赤髪は緑のナイフをクルクルと回している。

って………

『タコぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！？』

な、なんなんだ！あの黄色い未確認物体タコは！

私はつい絶叫してしまった。

今日は様子見して帰ろうと思ってたのに！

？「にゅや！？もしや貴方は神山Aさんですか！？」

私の声に反応して先ほどのタコは私の前に移動していた。

い、いつの間に！？

そう思った瞬間には私はグラウンドにいた。

な、！

？「あれ？Aじゃん。なんでここにいるの？」

赤髪の男子生徒が私の名前を呼び不思議そうに尋ねてくる。

『あ、カルマ…？渚くんも』

赤羽カルマ。潮田渚。私が一年の頃に仲良くしてもらった子たちだ。

そして私はシュバッとカルマの背中に隠れた。

タコの近くにいるとか無理！

私は引きこもりなんだ！コミュ障があること忘れるな！

カルマ「何でE組に落とされてんの？」

？「というか神山さん！初日から欠席の上遅刻とはいけませんよ！」

タコが説教してくる。

『なに、あのタコ』

カルマの質問に答えず質問する

カルマ「あれ暗殺するんだってー」

へぇ。って

はぁぁ!?

『あのタコ！？え、エンドのE組は何やらされてんの？』

そう私が言った瞬間何故かカルマとタコ以外シリアスな空気になる。

カルマ「エンドのE組、ね。」

『あ、ごめ、』

エンドのE組。

それは本校舎の生徒がこの教室に対して言う侮辱の言葉だ。