この人学習しないの？ ページ20
今日も今日とてビッチの後ろの黒板には大きく自習の文字が。
ビッチ「あーもー！何でWiFi入んないのよこのボロ校舎！」
カルマ「必死だね、ビッチ姉さん。あんなことされちゃプライドズタズタだろうね」
『ねーー。なんかカルマにそっくりー』
ギロ、とカルマはビッチに睨まれる
そして私はカルマににらまれた
キャアッ←
磯貝「先生」
ビッチ「何よ」
磯貝「授業してくれないなら殺せんせーと変わってくれませんか？俺ら今年受験なんで」
よく行った！委員長！！
ビッチ「あの凶悪生物に教わりたいの？地球の危機と受験を比べられるなんてガキは平和でいいわね〜」
ビッチはそう言いながら立ち上がった。
ビッチ「それに、聞けばあんたたちE組ってこの学校の落ちこぼれだそうじゃないの」
………
皆がグッと押し黙った。静かな怒りが見えた。
あーあ。この人、学習しないなぁ
ビッチ「勉強なんて今更しても意味ないでしょう？
そうだ！じゃ、こうしましょう！私が暗殺に成功したら1人500万円分けてあげる。無駄な勉強するよりずっと有益でしょう？だから、黙って私に従い―――」
ビッチがそういったとき。１つの消しゴムが投げられた。
「出てけよ」
「出てけくそビッチ！！！」
「殺せんせーと変わってよ！！」
「帰れ！！」
ほら、言わんこっちゃない
皆が各々席を立ち上がり抗議し始めた。
分からんこともないけどね。
「何よあんたたちその態度！殺すわよ！？」
「上等だ！殺ってみろ！」
「そうだそうだ！巨乳なんていらない！」
カエデ？巨乳関係なくね？
この日は軽い学級崩壊をおかした
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作者名：都紀 | 作成日時：2022年1月2日 17時
