愛される ページ4
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私は小さい頃から何かと愛されていた
人間、動物、悪魔、魔人
これら全てだ
人間、動物までは良いとしても、悪魔と魔人にだけは愛されたくなかった
普通に愛されるならまだ許そう。
でもやっぱり普通には愛してくれなかった
私を見ると攻撃をしてきて、殺そうとまでしてくる。
少し前に喋れる悪魔に会ったから『何故殺そうとするの？私を愛しているんでしょう』と聞いてみた
なら「愛しているからだよ。愛ゆえに攻撃して君を殺すんだ」と返ってきた
そんなこと言われたら、もうなにも言えない
だけど、私は力のない人間だから反抗なんて出来ないし、逃げるしかなかった。
まぁ危ない時は私の血をあげるから逃してってお願いする
『やだなぁ……』
お母さんとお父さんは私が悪魔に愛されることを知っているから、デビルハンターとかいう職業の方に私を守ってもらおうとしているみたいだけど、最近は襲われることが少ないから遠慮している
そんなことを思い出しながら歩いていると
【バンッ】
『ッガッ…ゲホッゲホッ』
腹を何かに攻撃される
口から血が流れてきた
『グッ…ゲホッ……ハッ…フッ……』
息がしにくい
「あぁ、愛しいA、愛しているから私に食べられて♡」
あぁ、やばい
フラグたてちゃったよ……
『……ケホッ……私のこと、すき？』
いつも聞くこの質問
「ええ！！何があってもあなたが好き！」
大抵こうやって返してくる
『じゃあ死んで…くれる？』
「………………それがあなたと願いなのならば私は死んであげるわ。あなたを食べたかったけれどね」
だけど、私のことを愛しているから死んでくれと言えば死んでくれる悪魔もいることを覚えといて
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ワカメ - メッツっつっちゃ好きです、、続きが気になります！！ (2022年12月24日 15時) (
レス) @page12 id: c5f40afcee (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 好きです!!(唐突)とてもお話面白かったです！更新頑張ってください!! (2022年11月18日 6時) (レス) @page8 id: 35aefc2ecc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷっちょ | 作成日時：2022年9月14日 23時
