コンビニで働いているとやばい奴にしか会わないことを最近知った

六人目のお客様 ページ7

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、


『あ……谷崎さんたち、今日も仲がよろしいですね。』


今日もお菓子を買いに来たのだろうか


潤一郎「い、いえ…そんなこと「ありますわ！兄様と私は仲がよろしいの！…ねぇ？」


潤一郎「ひっ、ナオミっ！店員さんの前だしっ、やめ、」



この人たちは谷崎兄妹さん



妹さんのお兄さんへのスキンシップが少し激しいくらいで他に可笑しいところはない仲睦まじい兄妹だ。



『はは、ナオミちゃん。流石にやめときましょうか』


ナオミ「はぁい……」



そうしてナオミちゃんはお菓子を選びに行った



潤一郎「はぁ……」


『可愛らしいですね。』


潤一郎「え？あ、はは、そうですね。たった一人の妹なので、とても可愛く見えます」


…買い物とか、一緒にいけたりするんだろうか


このくらいの年の差なら、趣味もあったり……


『私もナオミちゃんみたいな妹欲しいな……』



ナオミ「あら！？私はAさんなら兄様とお付き合いすることを許せますわ！どうぞ！」



え、


私に選んだお菓子を差し出しながら会話に参加してきたナオミちゃん。


潤一郎「ななななナオミ！？！？いらないこと言うな！！！！」


顔を真っ赤に刺して否定する潤一郎さん


ナオミ「えぇ……」

しゅん、と落ち込むナオミちゃん


『んふ、ありかもしれないですね。こんなかっこいいお兄様と、とても可愛い妹がいるなら。』


どうぞ、と言って商品を渡す



潤一郎「え、あ、ぇ、えぇ！？」


ナオミ「わーい！！！考えといてくださいね！！ほら！兄様行くわよ！！！！」



潤一郎「ぇ、ぁ、えぇ……？？？」



最後まで顔を赤くさしていた潤一郎さんでした。

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