disease1 (ページ25)

今日:3 hit、昨日:10 hit、合計:97,151 hit

6-2 ページ25

雅紀side

今はお父さんは仕事で家にいない

俺は翔ちゃんが心配で部屋にいった

雅「翔ちゃん大丈夫？」

翔「雅兄？うん大丈夫だよ」

大丈夫という翔ちゃんの顔は真っ赤で全然大丈夫そうじゃない

翔ちゃんの寝ているベットの端に座り翔ちゃんと話す

翔「和兄は？」

雅「リビングにいるよ」

翔「そう…ゴホゴホ」

雅「大丈夫？」

翔「はぁはぁ大丈夫…っハァハァっはぁヒュっ」

どんどん速くなっていく翔ちゃんの呼吸

俺はビックリして翔ちゃんの背中をさする

雅「翔ちゃん大丈夫だよ。雅兄いるからね」

翔「はぁはぁヒュっ…はぁ」

和「雅紀翔の様子って翔大丈夫か？」

和兄が部屋にきて状況を把握した和兄はリビングにいき、吸入器をとりに行ってくれた

その間俺は涙目になって弱々しく俺の服を握っている翔ちゃんの背中をさする

和「翔吸入しようか」

翔「はぁはぁヒュっはぁはぁ…はぁ…はぁ」

和兄が吸入をしてくれたおかげで落ち着いてきた翔ちゃん

すると翔ちゃんは俺にもたれるように寝た

雅「頑張ったね^ ^」

俺はゆっくりと翔ちゃんを寝かし、そろそろ帰ってくるお父さんをリビングで待つことにした