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智side

出発し始めてから結構経った頃やっと泊まる旅館に着いたみたい

荷物運び父さん

自分達の部屋に入ると結構広い部屋

畳の部屋からは外がみれて、隣はテレビやソファがあった

まず畳の部屋の端の方にカバンを置く

和兄はずっとゲームをしている

和室でしていて、とうとう寝転んでやってしまった

雅紀と翔は和兄を挟んで寝て和兄がやっているゲームをみている

翔「和兄ここ赤くなってるよ」

和「あっヤバイ。充電しなきゃ」

雅「俺とってくる。何処に入ってるの？」

和「リュックの前のポケットに入ってると思う」

雅「あった」

翔が気づいてくれなかったら、途中で切れてるところだったね^ ^

俺は和室の真ん中に置かれているテーブルに飲み物を置き、座布団の上に座る

潤「はぁ疲れた」

荷物運びが終わった父さんが俺の向かい側に座った

智「お疲れ」

潤「智も手伝ってくれれば良かったのに」

智「重いもの持つのは嫌だもん」

和「俺重いもの持てないんだもん」

潤「お前ら2人は女子かよ^ ^」

翔「僕も重い物は持たないよ。いつも雅紀が持ってくれるから」

雅「だって翔ちゃん重い物持つと危なっかしいんだもん。見てるこっちが落ち着かない」

潤「翔には重い荷物などは持たせたくないな。発作でも起きたら他人事じゃないからね」

翔「お父さんも心配しすぎだよ」

和兄はやっとゲームを止めて、こっちの会話に加わってきた

和「ここから原爆ドーム見えるよ」

翔「どこどこ？」

雅「本当だ～^ ^」

和「父さん明日みにいくんだよね」

潤「そのつもり。みんな体調崩すなよ^ ^」

その日はもう遅かったので布団を敷き寝た