・ ページ6
亮side
ちょうど帰ってきたばかりの時 インターホンが鳴った
画面を覗けば翔の姿
ん？今日休んでたよね？
玄関に行きドアを開ける
翔「良かった。居た」
亮「どしたん？」
翔「ちょっと家入れてよ」
亮「ええけど。今日学校来てなかったやん」
翔「まぁいいじゃん細かいことは」
俺の部屋に連れて行ってゲームでもする事に
翔「あ、これ和兄も持ってた」
亮「じゃあそれにする？」
翔「うん」
亮「てか大丈夫なん？休んでたってことは体調悪かったんやないん？」
翔「今は治ってるよ」
亮「なら ええけど」
なんか変な感じなんだよな
亮「パパさんには言ってきたんか？」
翔「言った」
目が泳いでる
言ってきてへんのか
翔「言わなくていいからね」
亮「なんで？」
翔「僕も高校生になってるんだよ。そんな心配されるような歳じゃないし」
亮「気が済んだら帰れよ」
翔「わかってる」
それから翔とゲームをしていたんだけど
翔「亮、そこの上着とって」
亮「上着？…てかすごい汗やな」
顔色も良くないし
呼吸が浅い感じがする
上着を渡すとポケットから吸入器を取りだした
亮「大丈夫か？」
翔「大丈夫」
上着を取った時携帯が落ちてしまったみたいで、スマフォを取ろうとしたとき、光がついた
見てみると もう何十件も入っている電話
相手はパパさんや和也くんたち
亮「翔、帰るで！」
翔「やだ」
亮「こんなに電話きてんじゃん。それにさっきだって、まだ本調子じゃないんやろ？はよ戻るで」
翔「やだ」
無理矢理腕を引き外へ飛び出してきた
翔「帰る場所…家じゃないんだ」
やっと口を開いたと思ったら
帰る場所は家じゃない？はぁ？
翔「実はね…抜け出してきたの…病院から」
亮「病院？！」
翔「ごめん…戻るよ。でも一緒にきて」
一緒に病院に向かうとロビーのところに潤くんが居た
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 175人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「家族」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Momoka(プロフ) - 天草さん» 天使ちゃんpart12の方でもリクエストしてください^ ^ (2017年2月27日 15時) (
レス) id: e355f1aa80 (このIDを非表示/違反報告)
Momoka(プロフ) - 横笛ふきさん» 遅くなってすみません。天使ちゃんpart12に移行しました。そこで書きます！ (2017年2月26日 22時) (レス) id: e355f1aa80 (このIDを非表示/違反報告)
Momoka(プロフ) - ふぇみりさん» 移行しました！天使ちゃんpart12で更新しているよ (2017年2月26日 21時) (レス) id: e355f1aa80 (このIDを非表示/違反報告)
Momoka(プロフ) - ふぇみりさん» 書くの遅くなってごめんね。早速書きます！ (2017年2月26日 20時) (レス) id: e355f1aa80 (このIDを非表示/違反報告)
天草(プロフ) - リクエストに応えていただきありがとうございます。 (2017年2月19日 18時) (レス) id: bcac55a7d7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Momoka | 作成日時：2017年1月21日 23時
