・ ページ22
和也side
和「翔ちゃぁん！」
潤「翔く〜ん！」
和「どこ行ったんだよ」
潤「ねぇ、あの人だかり」
もしかしたらと思って駆け寄ろうとした時、救急車の音がした
翔ちゃんかもしれない！
人だかりの中を掻き分けやっと中心に来た時
和「翔ちゃん！！」
潤「翔くんっ」
「道を開けてください！」
救急隊の人が翔ちゃんの状態を確認しながら救急車の中へ運んで行く
救急隊の人の中に知っている方がいて俺たちも乗せてもらえた
救急車の中で心配蘇生をされている翔ちゃん
俺があんなキツイ言い方しなければ、今頃翔ちゃんは普通通りでいられたのに…
病院について運ばれていってしまった翔ちゃん
潤「どうしよっ…翔くん…走っちゃったから…っ」
和「父さんに電話しなくちゃ」
潤「何でそんなに冷静でいれんだよ！！」
和「冷静じゃねぇよ！！俺だってどうしたらいいか分かんない！でも 父さんたちにも知らせなくちゃっ…家で何も知らないまま待ってるんだよ！」
不安を潤にぶつけても意味がないのに
父さんに電話して
また長椅子に座り出てくるのを待つ
しばらくして 静かな病院の廊下を駆ける2人の足音が聞こえた
智「潤！和也！」
雅「翔ちゃんはっ？！」
潤「まだっ…」
中へ運ばれてもう1時間も経っている
雅「俺のせいだっ…どうしよう…もしも翔ちゃんがっ…」
智「縁起悪い事言うな！翔は大丈夫だよ。今までだって頑張ったんだから」
頭の中に考えたくないことが浮かぶ
もしもこのまま逢えなくなってしまったら？
嫌だよっ
翔ちゃん！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 175人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Momoka(プロフ) - 天草さん» 天使ちゃんpart12の方でもリクエストしてください^ ^ (2017年2月27日 15時) (
レス) id: e355f1aa80 (このIDを非表示/違反報告)
Momoka(プロフ) - 横笛ふきさん» 遅くなってすみません。天使ちゃんpart12に移行しました。そこで書きます！ (2017年2月26日 22時) (レス) id: e355f1aa80 (このIDを非表示/違反報告)
Momoka(プロフ) - ふぇみりさん» 移行しました！天使ちゃんpart12で更新しているよ (2017年2月26日 21時) (レス) id: e355f1aa80 (このIDを非表示/違反報告)
Momoka(プロフ) - ふぇみりさん» 書くの遅くなってごめんね。早速書きます！ (2017年2月26日 20時) (レス) id: e355f1aa80 (このIDを非表示/違反報告)
天草(プロフ) - リクエストに応えていただきありがとうございます。 (2017年2月19日 18時) (レス) id: bcac55a7d7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Momoka | 作成日時：2017年1月21日 23時
