+JK side ページ16
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JK side
JK「..はぁはぁはぁ」
エレベーターを待っている暇もなく階段を何段も降りさっきまでarmyが集まっていたであろう場所に着く
ここじゃない...
辺りを見渡しても数人のスタッフしか目に入らない
JK「ヌナっ.....」
最後に思い当たる場所があった
もうこの建物の中は全て見てきた
だとしたら、、
そう思い素早く方向転換をし会場の外に出た
数分前まで晴れてたはずの空は灰色に染っていて冷たい粒が僕の体に落ちていく
"濡れる"なんて事なんて全く気にしなかった
いつも濡れるのは大嫌いだった
それでもいいって思えるのはヌナに依存しすぎてるからかな
JK「嗚呼！..もうどこいんだよ、」
会場の周りを何回も探しても見つからないヌナの姿
その時
やめて_________
会場から少し離れた倉庫から雨の音をかき消すように彼女の綺麗な声が耳に入った
A side
テヒョンのペースのまま会場近くの薄暗い倉庫に入れられた
『..て、テヒョン』
彼はずっと私を見つめたまま数秒後に口を開いた
TH「もう、会えないかと思った..」
彼にしては元気の無い掠れた声と涙が滲んだ瞳
その瞳に吸い込まれてしまいそうで衝動的に目を瞑ってしまった
その瞬間私の唇に柔らかいものが触れる
『..っ!!』
TH「誘ってるの..？いいよね..？」
こんな彼は初めてだった
前の彼と雰囲気も何もかもが違くて自分自身も焦ってしまった
気づくと押し倒されていてもう逃げられなくなっていた
『..テヒョン..』
私がそう呼んでも聞きもせずにコトを始めようとする
ただ、怖かった
『テヒョン...変だよ、』
そう私が呟くとテヒョンの動く手が止まった
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ももてて(プロフ) - hargleさん» 本当に嬉しいお言葉です！ありがとうございます！ (2020年5月11日 12時) (
レス) id: f1bb76fa83 (このIDを非表示/違反報告)
hargle(プロフ) - 続きが気になります！凄く面白いです！頑張って下さい！ (2020年5月7日 17時) (レス) id: 239b70ca1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももてて | 作成日時：2020年3月4日 18時
