言葉当てゲーム ページ25
NOside
ラ「命令！いうことを聞け！」
レ「、、、何言ってんだラギー」
現在地；レオナの部屋
今日が学校が休みの日で寮で一日を過ごしていた
Aは休日でも学校に行こうとするのでラギーが止めるのだが
一人では大変なため、レオナの部屋にいるのだった
今は散々止められて大人しいがまたいつ動き出すかわからないため
ここにいるのが一番効率がいいのである
ラ「いや、適当に言ってたらわからないかな〜って思ったんスけど、、」
レ「そんなに簡単にわかるなら苦労はしねぇ」
ラ「、、スね」
ラギーは毎日一緒にいるので暇があれば話しかけていた
彼にかけられた魔法を解く鍵を探すために、、
レ「あのクソ野郎が考えそうな合言葉か、、」
ラ「それっぽいものは言ったんスけど何の反応もないっス」
思いつく限りの言葉をAに言うがやはり反応はない
コンコン
ドアがノックされる
「どうぞ〜」と部屋主でもないラギーが答えるとその人物は中に入ってきた
そこにいたのはジャックだった
ジャ「どうっすか、様子は」
ラ「何の変化もないっスね〜」
ジャ「、、そうっすか、、、、」
ジャックは先輩であったがとてもAのことを心配している
こういう日必ずと言っていいほど一度は顔を出す
ラ「合言葉もわからないし少し手詰まりっスね」
ジャ「何か手伝えたらいいんですけど、、」
考え込む二人
レ「ジャック、お前何か心当たりはないのか」
ベットに寝ているレオナ
目はつむっているが耳は直立していた
ジャ「心当たり、、、あ、そういえば」
ラ「なんかあるんスか！」
意味ありげなことを言うジャックにラギーは聞く
ジャ「あの日俺のクラスクルーウェル先生の授業だったんですけど来客があったとかで自習になったんすよ」
ラ「確かに俺たちも自習になったっスね」
ジャ「それで俺らのいた場所が少し職員室に近くてA先輩の親の声が聞こえてきて」
レ「その時なんて言ってた」
ジャ「えーと確か、、『パカ』っす。その後にA先輩に話しかけられてそう言ったら血相変えて職員室に向かったんで、、A先輩は意味が分かってたと思います」
ラ「パカ、、ぁ、それって！」
レ「あぁ、あのクソ野郎がAを呼ぶときに言ってた言葉だな」
ラ「パカってどういう意味なんスかね、、」
Aの手が少し動いたような気がした
電子辞書ってあるのかな？→←さてさて、、どうしたものかな≪注意≫キスシーンあり
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作者名：ナイト | 作成日時：2020年8月23日 1時
