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第八十二局 ページ44

「鏡夜、、、めんどくさくなって呼んだでしょ」

鏡「悪いな、俺だけでは手に負えん」

あの電話の内容は速やかに指定された住所に行く事だった
まぁ、その住所の場所ってのが鏡夜宅っていう
とりあえず召集がかかったから
1度家に帰って色々準備して来てそこから来たけど
なかなかひどいな

「何をしてるの?」

環「おぉ!綾人!どうだ!一緒にやろう!」

光「あ、ちょっと殿!」

馨「僕らにルール読ませて何言ってるの!」

「それって、、、碁盤?」

なんでそんなものがここに、、、

鏡「よくわかったな、あれが碁盤だと」

「まぁ、少しやってたからね」

環「なぬ!やっていただと!」

あらかた、環の家の誰かが囲碁の話をして
それでやってみようってことなんだろうけど
環の家、、、使用人かな?
それかあのよくわからない理事長か

絶対忍者とか好きなタイプの外人っぽいし

「うん、碁盤は碁石がないとゲームはできないよ」

環「ご、碁石??」

「まぁ、チェスの駒みたいなもの」

このくらいの黒と白の石だよと言い手で丸を作り
だいたいのおおきさをつくる

光「ねぇ、それってさっき一緒にあったやつじゃない?」

馨「あぁ!それだったらこの辺に、、、あった!」

そういうと馨は俺に碁石を手渡した
先程までいた碁会所にあったものとは質が違うのが見ていてすぐわかる
きっと高いやつなのだろう

環「うむ!では綾人実際にやってみてくれ!」

「え?いや、囲碁って言うのは2人で」

鏡「安心しろ、それはわかっている」

鏡夜はそういうと扉の方に向かって
入ってくれと言う
そこには燕尾服を来たおじいちゃん?がいた

鏡「この家で打てる人を探した。執事の風間だ」

風「よろしくお願い致します」((ペコっ

風間さんは部屋に入るなりお辞儀をする
優しそうなおじいちゃんだなー

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作者名:ナイト | 作成日時:2019年10月3日 11時

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