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第七十三局 ページ35
どうやらみんなここからは自由に過ごすようだ
今俺の近くには時雨しかいない
少し遠くに鏡夜がいるくらいだ
時「ねぇ、綾兄」
「ん?どうした?」
俺は紅茶を飲む
時「この前の頬の傷、、ほんとにぶつけたの?」
ガシャン
わりはしなかったがティーカップが音を立てる
動揺したのがバレたか?
時雨は察しがいいし周りが見える子だから、、
「なんでそう思うんだ?」
時「だって、あんな腫れ方おかしいもん」
顔が腫れていたので湿布を貼って過ごしていた
学校でもそのままいって、みんなには
転んで頬を強く打ったと言った
まぁ、信じてない人もいたけど、、、
「言ったろ?ただぶつけただけだって、心配しなくても大丈夫だから」
頭を撫でる
心配そうな顔は変わらない
時「、、、うん」
今日は引き下がってくれるようだ
こめんな、時雨
お前を、守りたいんだ
俺は残っていた紅茶を全て飲んだ
さぁ、早く帰ろう。時雨
ーーー
このお話クソ短いですが
話の区切りがいいので
次行きます
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作者名:ナイト | 作成日時:2019年10月3日 11時