第六十一局 ページ22
「第3音楽室??」
話しながら進んでいると環さんが泊まったのは
第3音楽室の前だった
なぜホスト部が音楽室??
頭にハテナを浮かべながらも音楽室に入る
「「いらっしゃいませ」」
扉を開けるとそこは、、、ホスト部でした
ーー
光「なんだ殿かー、出迎えて損した〜」
馨「ほんと、無駄にポージングしちゃったじゃん」
環「おいおいなんだその態度は、誰でも笑顔で迎えないとだろ!」
まるで効果音がつきそうなほどきらきらしている環さん
うわー、環さん薄々感じていたけどそんな感じなのか、、、まぁ、ホスト部にいる人だし??
そういう人ばっかりなのかな
光/馨「「で?そいつ誰??」」
環さんと話していた双子?の人達にそう言われる
まぁ、十中八九俺の事言ってるよな
「あ、えーと藤堂綾人です。今日は見学しに来ました。よろしくお願いします」
環「今日俺たちのクラスに転入してきたのだ!
入るかはまだわからんが仲良くしてやってくれ」
「環さん、俺はあなたの子供ですか」(´・ω・`)
まるで自分の子供のように紹介するな、この人
ハニ「あー!綾ちゃんだ!久しぶりだね!」
「光邦さん!お久しぶりです!」
ハニ「もー!ハニーでいいよ?みんなそう言うし!」
「じゃあ、ハニー先輩で!」
ハニ「うん!あ、崇もいるんだよ!」
「え?!崇さんも?!」
え、あの人接客とかできんの!?←失礼
え、てか喋るの?!
崇「綾人か、久しぶりだな」
「あ、どうも!お久しぶりです。」
崇「ゆっくりしていけ」
崇さんはそう言うと頭を撫で始めた
ん〜これは弟みたいな感覚なのかな
というか、学校だから〜さん!って呼ぶより
先輩の方が良さそうだな
「はい!崇先輩!」((ニコッ
俺が笑いかけるとさらに頭を撫でる
あー、あんまりやられるとウィッグずれそう
まぁ、強い風が来ても取れないようになってる特注品だから大丈夫だとは思うけど
光「え、何者??モリ先輩なんか楽しそうなんだけど」((ボソッ
馨「結局わかってないの僕らだけみたいだよ?」((ボソッ
藤「あのー、自分はもう帰ってもいいですか?」
へーあぁいう子もホスト部にいるんだ
意外だな
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作者名:ナイト | 作成日時:2019年10月3日 11時