もう､､､､､､。 ページ23
(またまた精神世界)
太(､､､お前が一人じゃなくなるなら､､､その体使ってもいいぞ｡)
ゼ｢っ！！？｣
ゼロガーモンは驚いた。
いや、こんな言葉を期待していたわけじゃない。
ゼロガーモンが望んでいたのは体を返してくれとすがる太一を見たかっただけだった。
でも､､､､､､､､､
さっき､記憶を見た。
確かに太一の言った通り､ゼロガーモンの気持ちがわかる部分が見つかった。
だが､太一がみんなに必要とされてるのは事実。
なのに､､､太一は生きるのを､､､この体でいるのを諦めてしまった。
疲れてしまったんだ。
学校ではサッカーは俺の代わりはたくさんいる。
デジモンと戦う時は役に立たない自分に腹が立って仕方ない。
だったら､､､
チームのみんなには悪いが､､､
ここで諦めてしまえば､､､楽に､､､
嫌でも考えていたことだ。
今まで何回も､､､､､､
ゼ｢､､､お前は知らないからそういうんだろ。｣
太(は？)
ゼ｢お前が今なんで手術されてるか､､､わかるか？｣
太(､､､｡)
ゼ｢お前は知らない｡あの光子郎というやつがどんな思いで嘘をついたのかを､､､｣
太(っ！！)
ゼ｢､､､残される側の気持ちを考えたことがあるか？｣
太(､､､じゃあどおすればいいんだよ！体を返せって言って返してくれるのかよ！元はお前が行けないんだろ！俺の体をのっとるから！)
【こんなこと言いたいわけじゃない､､､】
太(なんで俺がこんな思いしなきゃいけない！)
【違う。違う､､､】
太(こんな状況で諦めない方法を教えてくれよ！)
【こんなの､､､八つ当たりだ。】
ゼ｢､､､お前､､､泣いてるのか。｣
太(は？)
太一の頬を伝って落ちた雫。
光に反射して光った。
太(俺は､､､俺は！)
ゼ｢お前の本音は？｣
太(俺の､､､俺の本音､､､)
ゼ｢お前の思ってる事言ってみろ｣
太(俺は､､､まだ生きたい！ヒカリだって母さんだって！たくさんの人がいる！アグモンもいる！
だから､､､俺の体を返してくれ！)
ゼ｢､､､､､､､､､､､､フッ｣
太(？？)
ゼロガーモンは太一の記憶を見た。
そう、確かにあの時は無理だったかもしれない。
でも､､､
太一を必要とする人が沢山あることもゼロガーモンは太一の記憶を通して見てしまった。
もし､､､自分を消滅させても､､､
太一を生き返らしてあげたい。
そう思うようになってしまった。
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ナイト(プロフ) - 過去4位ありがとうございます！ (2019年4月12日 12時) (
レス) id: ee916c42ae (このIDを非表示/違反報告)
ナイト(プロフ) - まゆゆみさん» まゆゆみさん！ありがとうございます！ (2017年11月12日 20時) (レス) id: ee916c42ae (このIDを非表示/違反報告)
まゆゆみ(プロフ) - ナイトくんこんばんは。お話拝見しました！とても読みやすくて面白い！！これからも更新頑張って下さい！ (2017年11月12日 18時) (レス) id: a59bbc50eb (このIDを非表示/違反報告)
ナイト(プロフ) - 来夢さんありがとうございます！！ (2017年11月3日 16時) (レス) id: d6ad5a9936 (このIDを非表示/違反報告)
来夢 - 面白いっすね！！頑張ってください！！ (2017年11月2日 23時) (レス) id: d6ad5a9936 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナイト | 作成日時：2016年11月11日 17時
