数年後 ページ39
実況者「やりました、八神太一!彗星のように現れ日本サッカー界に衝撃をはしらせた若き英雄は今日も勝ち越し点を決めてくれましたー!!!」
↑サッカーに勝ち越しってありましたっけ?(作者)
テレビから聞こえる実況者の声
あれから数年、みんなそれぞれの道を歩んでいた
大人になった彼らは高校の時よりもさらにアグモン達に会う回数が減っていたが、今日は珍しくみんなが集まる計画を立てていた
さて、1番はじめについたのは、、、
ヒ「お兄ちゃん頑張ってるな」
帽子をかぶり、日差しを避けながらテレビを見る
そこにはヒカリの兄、太一の姿があった
アナウンサー『太一さんおめでとうございます!』
太『ありがとうございます!』
アナ『ズバリ今回の勝因は?』
太『もちろん、仲間のアシストあってこその点ですが、やはり1番は昔からの友人や妹のおかげだと思います』
アナ『ほぉ、それはどういう意味が?』
太『実は恥ずかしい話、1度俺はサッカーをやめようと思うほど大きな怪我をし、実際やめようと諦めようとしたんです。でも、親友や後輩、妹に助けられてもう一度頑張ってみよう、そう思えたんです。
だから、あいつらがいなかったら俺はここにいないと思うんです。だから、俺と関わってくれた人達、
ありがとうございます!』
そういうと太一は一礼してから、インタビューブースをあとにした
ヒカリは街にあった大きなテレビから目を離しまた歩き始めた。むかっているのは前にも言ったことのある場所だった
ヒ「光子郎さん?いますか?」
ロックのところで、その部屋の主に話しかける
そうここは光子郎のオフィスだ
みんなで集まるにはやはりここが最適だろう
光「はいってください!ロックは解除してあります!」
ウィーン
自動で開くガラス張りのドアを抜け、扉を開けると
そこには大きな机と大きなモニターのある部屋だった
ヒ「久しぶりです、光子郎さん」
光「お久しぶりですね、ヒカリさん」
軽く挨拶をすませていると光子郎の元に1件のメールが届いた。
ヤ『わりぃ、少し遅れるかもしんねぇ。太一と同じくらいだと思うから先に始めててくれ』
光「、、、」
光子郎はヤマトらしいメールだと思った
タ「あれ?ヒカリちゃんもういたの?」
ヒカリのあとに来たのはタケルだった
背がまた大きくなったのではないだろうか、、、
成長期がまだ終わっていないのだろうな
空「やっぱり、あんた達が一番か」
その次は空が来た
文字数
12人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ナイト(プロフ) - 過去4位ありがとうございます! (2019年4月12日 12時) (レス) id: ee916c42ae (このIDを非表示/違反報告)
ナイト(プロフ) - まゆゆみさん» まゆゆみさん!ありがとうございます! (2017年11月12日 20時) (レス) id: ee916c42ae (このIDを非表示/違反報告)
まゆゆみ(プロフ) - ナイトくんこんばんは。お話拝見しました!とても読みやすくて面白い!!これからも更新頑張って下さい! (2017年11月12日 18時) (レス) id: a59bbc50eb (このIDを非表示/違反報告)
ナイト(プロフ) - 来夢さんありがとうございます!! (2017年11月3日 16時) (レス) id: d6ad5a9936 (このIDを非表示/違反報告)
来夢 - 面白いっすね!!頑張ってください!! (2017年11月2日 23時) (レス) id: d6ad5a9936 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ナイト | 作成日時:2016年11月11日 17時