番外編 赤髪の青年 ページ34
Aside
今日も私は普通にお仕事中…と、言いたいところだけど実は又、太宰さんを探しに来ました…。
太宰「やぁ、Aちゃんどうしたんだい？」
『あ、居た…！！』
太宰「ん？Aちゃん？」
『い、いえ…なんでもないです…』
説明しよう！太宰さんの後ろにとんでもない数の悪霊が居るのだ！視えるけど祓う事出来ないんだよねぇ…あ、探偵社ついた…
『只今戻りました…』
太宰「たーだいまー！」
敦「あれ…なんか寒くありません？」
ああぁ！やっぱり！
谷崎「けど、窓開いてないよ？」
敦「えぇ？」
国木田「む…なんだか肩凝りが…」
く、国木田さん！肩に、肩に霊がいるからです！あわわわ…どうしよ…
太宰「なーんか何時もよりだるーい」
太宰さん！貴方が原因なんです！
？《すまん、此処に居るのは辞めてくれないか？》
今度はな…に？
？《此奴は自 殺趣味だが、良い奴なんだ。頼む、他に当たって欲しい。》
否、他もダメだろ
太宰「Aちゃん？なんでそんな私の事見るの？」
『あ、いえ！なんでもないです！』
太宰さんは視えないと…
悪霊《此奴が……俺の………女…とった……だから呪……ってるんだ…》
何してんの太宰さん！
？《む、それは太宰が悪いな。済まない。俺からキツく言っておく。それにお前の彼女はそんな事望んでないと思うぞ…》
悪霊2《太郎…もう……辞めて…》
悪霊《花子…》
悪霊2《ごめんなさい…うちの太郎が迷惑かけて………》
？《大丈夫だ。気にするな。》
悪霊《あ……りがとう……ございます……》
あ、成仏した。てか、名前くっそ昭和っぽいな
？《ん、お前俺が視えるのか？》
あ、気づかれた。頷いとこ。
？《そうか。お前は確か…時凪…だったか？》
あ、そうっすね。
？《俺は織田作之助だ。宜しく頼む。》
よ、宜しくお願いします？
ナオミ「(如何してAさんは太宰さんの方を見て頷いているのかしら？)」
織田《太宰は昔からこうでな。俺からは声を掛けられないから伝言として「自 殺は程々にしないと呪われて死/ななくなってしまう。」と言ってくれないか？》
『ん？なんで？』
賢治「Aさん？どうかしたんですか？」
『な、なんでもないよ……』
織田《否、太宰は死/ぬのが夢だからな。だから、死/ななくなるというのは太宰にとって最悪な事態なんだ。》
成程。それなら納得いくわ。
織田《太宰を宜しく頼む。》
『はい。任せてください！』
国木田「さっきからなんなんだお前は」
『あ、やっべ』
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凛音 - これで終わりなのが寂しいです。 (10月15日 23時) (
レス) @page40 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - マカロンさん、コメントありがとうございます！東方×ヒロアカ…難しそうですが結構気になりますね。挑戦してみたいと思います！ (2019年8月15日 17時) (レス) id: ea32224a8f (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - 続きがとても気になる! 更新頑張ってください! 楽しみにしてます東方project×ヒロアカもぜひ見てみたいです。 (2019年8月15日 16時) (レス) id: 0dcad5eff6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛 | 作成日時：2019年7月27日 10時
