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8話 太宰治と夢主 ページ14

Aside
怖い…怖いよ…凄い怖い…なんでかって?そりゃあ勿論…

太宰「…」
さっきから太宰さんが一言も喋ってくれないんだよ!それぐらい普通じゃんって思うでしょ?けどさ、いつも美女と心中とかいい川だね☆的な事を言ってる人が一切喋らないんだよ!?地味に殺気でてるし…

太宰「……Aちゃん」

『はっはいぃっ!』
何何…怖い…

太宰「Aちゃんはさ…ポートマフィアに入ろうって思ってる?」
へ?今なんて?ポトマに私が入る?

『いえ…思っていませんけど…』

太宰「!ごめん…」ギュッ…
へ?え?何これ…は?今私太宰さんに抱き締められてる!?

太宰「…変な事言うけどさ…正直怖かったんだ。Aちゃんが何処かに行ってしまうのが…」
え?どゆこと?

太宰「初めてだったんだ…私の事を気味悪がない女性が君だけだったんだ…」
あぁ、いつぞやの心中申し込みか

太宰「馬鹿だよね…私、それぐらいで君がいなくなって怖いって思うなんてさ…けど、君には何処か安心出来るんだ。織田作…昔の友人が君みたいに凄く優しくて純粋で…似ている気がしたんだ…また人を失って仕舞うのが怖くて仕方なかった…」
太宰さん…

太宰「いきなり抱きしめてごめんね。今の忘れていい…」ギュッ

『太宰さん、無理に笑わなくてもいいんですよ?年下の私が言う事じゃないですが今の太宰さん、凄く苦しそうです。誰にも言えない悩みって誰だって持ってるんですよ。だから他の人に…頼ってください。私なんかで良ければ話を聞きます。探偵社で頼られているプレッシャー、元ポートマフィアという過去……苦しいなら、辛いなら、全部吐き出してください…頼りないかもしれないけれど私は太宰さんの味方…ですから。』
勢いに任せて抱きついちゃった!?しかも何言ってんの私ぃ!

太宰「Aちゃん…ありがとう…Aちゃんがそう言ってくれただけでもう充分助かったよ。さぁ、探偵社へ戻ろう」
そして、私達は探偵社へと帰った

太宰「(そんな事を言うのなら、少しだけでも期待していいのかな…やっぱり君には適わないよ…)」

--------キリトリ線--------
太宰さんを慰めたかったという作者の願望、そして追加設定太宰さんは夢主を大事に思っていて恋をした。
甘いの入るかもしれない…w
もうひとつ作品作ったんでそっちも見てください☆

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凛音 - これで終わりなのが寂しいです。 (10月15日 23時) (レス) @page40 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - マカロンさん、コメントありがとうございます!東方×ヒロアカ…難しそうですが結構気になりますね。挑戦してみたいと思います! (2019年8月15日 17時) (レス) id: ea32224a8f (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - 続きがとても気になる! 更新頑張ってください! 楽しみにしてます東方project×ヒロアカもぜひ見てみたいです。 (2019年8月15日 16時) (レス) id: 0dcad5eff6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年7月27日 10時

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