ぴょんてでドSな年下彼氏 (ページ9)

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じょんいんからただならぬ空気を感じ、
とっさに話題をかえる。

『今日はカレーだよ！』

｢ふーん…｣

え、なにその反応。

やっぱ怒ってんのかな…

『ジョンイナ…？
ごめん、帰り遅かったのは謝るから…』

｢別に怒ってないし｣

いやいや、怒ってるでしょ…

『ごめんってば…』

何度謝ってもなかなか直らない機嫌

もう私もイライラしてきてやけくそになりカレーを作る。

ジョンイナの前にカレーを出すと無言でもぐもぐ食べてる。

イライラしてたけど、ジョンイナの顔見ると可愛くって、さっきのことはもうどうでもよくなっていた。

｢俺の顔になんかついてる？｣

そう言うジョンインの口元にはカレーが…

『うん』

｢とって｣

仕方ないな…

ティッシュを持ってきて拭き取ろうとすると腕をつかまれた。

『え…？』

｢それじゃなくて｣

？？？

普通拭き取るときはティッシュじゃないの？！？！

｢こうやるの…｣

そう言うとジョンイナの顔が近付いてきて咄嗟に目を瞑る。

五秒ぐらい経っただろうか…

一向に何もしてこないから目を開けると鼻がつくすれすれのところに顔があった。

『っ！』

そしてにやっとした直後私の唇に感じた感触…

舐め…た…？

顔が離れるとじょんいんはまたにやっとして

｢今のでとって？｣

『で、出来ないよ(汗』

｢…なんで？｣

『なんでも！ほら、ティッシュで取るから』

そう言うとじょんいんはまた機嫌を悪くしてカレーを食べ始めた。

恥ずかしいからこんなの出来ない…

けど、じょんいなが…

よし、やるしかない…

じょんいなの顔を両手で挟み、私の方に向かせてそのまま付いてるカレーを舐めた。

｢っ！！！｣

『カレー味だ…』

じょんいなが顔を真っ赤にしてこっちを見てる。

やばい…恥ずかしすぎる…