ぴょんてでドSな年下彼氏 (ページ44)

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あれからもう毎日のようにじょんいなは甘えてくるようになった。

だからだいぶ腰が痛い。

今にも砕けそう…

それに電話じゃなくてもヌナって言うし…

それは全然いいんだけどさ、

逆に私がもたないというか…

体も…最近だるいし…

「Aヌナ～」

『…なに？』

ちょっとだけ…

「なんでそんな冷たいの？！」

突き放してみよっかな…

雑誌を読む。

「ヌ、ヌナ…

じょんいな…何か気に触ることしちゃった？」

じょんいなは、不安になると自分の事をじょんいなと言う。

いつものドＳっぷりはどこにいったんだか(笑)

「ヌナ…」

ちょっとしょんぼりしてるじょんいな…

もう可愛すぎる…！！

背中に感じるぬくもり…

私の好きなじょんいなの香り

「最近、

ヌナの体いじめすぎたから？」

前言撤回

『はぁっ？！』

「え、違うの…？？」

いや、違わないけど…

まさかじょんいなの口からそんなこと出るとは思わなかった。

「ねえ、ヌナ…

もう少し優しくするから、ね？

機嫌直して？」

じょんいなは、いつも激しいけど優しいよ…

「ヌナの好きなアイス買ってくるから、ね？」

アイスでつられるな、A！

「…んーじゃあ、

プリンでどう？ヌナ好きでしょ？」

『っ？！』

膝枕をするかのように私の太ももに頭を預ける体制に。

「お願いだから…ヌナ

無視しないで…？」

もう…

我慢できない(笑)

『ごめん(笑)』

「ヌナ？

怒って、ないの？」

『なんで私が怒るの？』

「わかんないけど…

機嫌よくないから

何か嫌なことしちゃったかなって…」

『わざと無視してたの！

そしたらじょんいな、可愛すぎる！

何度笑いそうなったか…』

「ヌナのばか…

もう俺怒ったから」

そう言って体を離し、私に背を向ける。

『じょんいな～』

「…」

…さっきと逆だ(泣)