番外編！2 ページ12
貴方side
って…言うと思ったァ？私が彼方の幸せを願って自分は下がるなんてできませぇん！←
まぁいつも学校で彼方に振り向いて欲しくてアピールしてんのに…ゆりゆり！って言って逃げちゃうの！
彼方｢お…いおい！｣ﾍﾞｼｯ
『いった！…ごめん考え事してた』
彼方｢お前が考え事なんて珍しいな…｣
『ご、ごめんね？で、続きは？』
彼方｢ﾊｧ…ゆりと付き合いたいの！どうすればいい？｣
彼方のこと好きなのに…なんで気づいてくれないの…
『それ前も聞いた気が…告白すれば？』
なんも彼方は悪くないのに…この話聞きたくないってなって適当にしちゃう
彼方｢…お前のそのセリフ何回目だ？｣
『さぁ？告白すればいい話でしょ？』
ほら、こんなこと言うから私はモテないんだよ…
ゆりちゃんは優しいから…
彼方｢真面目に答えろよ…｣
ごめんね彼方。真面目に人の話を聞けない幼馴染で
『真面目に答えてるよ！告白すればいいんだよ！』
彼方｢ﾁｯ…ほかのやつに聞くわ｣ﾀｯﾀｯﾀ
ガチャ…バタン！
『いっ…ちゃ、た？……彼方っ！！』
私は急いで家を飛び出した
外は雨が降っている。
『彼方…濡れてるよね…傘2本持ってこ』
…
…
『彼方！どこ？』
探し回っても彼方の姿はない。
『あ…まふくんの家かな？』
確か…まふくんの家はこっち…
ﾄﾞｶｯ
え？私…轢かれた？身体中がすごい痛む
周りには私の血と思われる赤い液体とこちらを見て驚いている人がいる
あれ？なんでこんなに私冷静なんだろ…
そして…意識が………うすれて、、、
最後の日くらい彼方の笑った顔が見たかったな…
彼方side
俺は家を飛び出した
Aがすごい適当に言ってくるからイラッときた
こんな少しのことであんなことになるなら…
………
ﾄﾞｶｯ
歩道を歩いていたら急にﾄﾞｶｯという音が聞こえた
道路の方を見ると…
『A！？』
轢かれたAがいた
俺はすぐに駆けつけた
だんだんと身体の体温がさがっていってる
彼方｢きゅ、救急車！！｣
ーーーーー
救急車がついた頃にはAの心臓は動いてなかった
彼方｢Aっ！！｣ｸﾞｽｯ
彼女はもう戻らぬ人となってしまった
全部…全部俺のせいだ…
彼方｢ごめん…ごめん｣ｸﾞｽｯ
彼方｢俺も…そっちに行くからな…｣
ﾋｭ-
風が強い
でも…
…
…
俺は飛び降りた
・END・
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ラムネ - つ、続きが欲しい、、いい (2021年9月8日 22時) (
レス) id: ff84671d12 (このIDを非表示/違反報告)
ミーにゃ(プロフ) - 続き……………… (2019年9月20日 7時) (レス) id: 14c0d878c9 (このIDを非表示/違反報告)
きむち - つ、続きをっ つづきをくれえええええ (2019年9月8日 11時) (レス) id: 59ab1c0c89 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - |・ω・｀)あの･･･続きは(´・ω・｀)？ (2019年7月20日 19時) (レス) id: a8834356f6 (このIDを非表示/違反報告)
モモ缶。(プロフ) - わしもこんなノリの友達欲しい……そしたら素が出せるのにうわあああああああああ！みんなの前では普通のテンション高い人でいるつもり← (2018年11月22日 13時) (レス) id: 8cb1d9c8ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Msk | 作成日時：2018年5月15日 23時
