体が丈夫すぎる系男子の受難【ジョジョ2部】

受難が21つ ページ23

トロッコは見えなくなっていたが爆発とまでは行かないが何かが落ちた音がした

俺は足を止めずにその音のする方法にハンマーを持ち走り続けた

しかし、音が聞こえた場所は意外と近く2人の姿が見えた

ワムウにとってAという存在は道端に落ちている石と等しかったのだろう

『さて、どうやってジョセフさんを助けるか』

まあその方法はこのハンマーで殴るしか……

ふとハンマーの方を見るとあるものを見つけた

『博打勝負』


−−−
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ダイナマイトが少しずつ爆発しようと導火線を縮めていた中

ジョ(どうやって逃げるかそれとも…ワムウを倒すか…どうすればいいんだよ!!)

ワムウ「手首の“血時計”は…」ﾄﾞｶｯｯﾝ!!

突如何かが爆発した

ジョ＆ワムウ「！？」

ジョセフとワムウは同時に何かが爆発した方向を振り向いた途端

ワムウの体を壁に激突した

ジョ「なにぃいいいい！！！！！！いったい何が!!」

先程ワムウが立っていた場所には砂煙が巻き起こっていたしかし、砂煙の中に人影が揺れていた

ジョ「誰だ！？」

『成功したはマジで』

ジョ「A!!……えっ、お前何で！？」

『そこにダイナマイトがあったから、適当な瓦礫の下に置いてそれに乗って瓦礫が吹っ飛ぶのを利用して殴りました』

ジョ「ナイスwww」

『けど、ハンマーも一緒にワムウと吹っ飛んだw』

壁にめり込んでいるハンマーを指さしながら笑った

ジョ「A……頭でも打ったのか？がAがそんなに笑うなんて」

『たぶんこうやって笑ってないと俺の気持ち的に死ぬ。それより早く逃げよう』

Aは笑いながらジョセフの手首の応急手当てをし、ジョセフの脇に手を入れジョセフを持ち上げようと……

持ち上げようと……

持ち上げようと……

『ジョセフさん、諦めていい？(真顔)』

ジョ「諦めるな(怒)」

持ち上げれなかった

『ダメだ俺の笑いというかアドレナリン的な効果が切れて現実に引き戻された。俺持てないよジョセフさん重すぎる( 'ω')ｱｷﾗﾒﾃ』←

ジョ「( 'ω')ｱｷﾗﾒﾃ←じゃないだろAちゃん!!
早くしないとワムウが起きて来るぞ!!」

『な事言ったって！持ち上がらないものを上げろと言われても無理だ!!』

ガラッ!!ｺﾞﾄｯﾝ!!

ジョ＆A「『ひっ!!』」

音のした方を見てみると殺気をむき出しのワムウが立っていることに2人は恐怖しかなかった……

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