出来ると思ったが出来るわけねぇよ ページ32
叫んだそれは仗助達その他のスタンドが見えない人達にも聞こえる声であったのかその場にいた全員がいきなりの大声に耳を塞いだ
「今のなんだ？」
「俺何してたっけ？」
「あっちで火事があるらしいぞ！」
「急げそっちにけが人がいるかもしれない」
仗助「どうなって」
億泰「待て押すな」
早人「！？……吉良吉影が!!」
承太郎「逃げられた」
野次馬や救急車は家事のある家の方に向かうそこは仗助達が立っている所の後ろの方だったので皆がそっちに向かっているから必然的に仗助達が野次馬などの群れに流される
そうして、先程吉良吉影がいた場所には誰もいなかった
あの黒いスタンドの正体も分からないまま全ていなくなっていた
−−−
−−
−
『親父こっちだ』
吉良「なぜここに来た」
『助けに来たと言ったら笑うか？』
吉良吉影とAは走っていたあの野次馬の流れを上手く利用して路地に入り抜け出したのだから
吉良「そうか」
『…てか、髪変えたんだなんなら金髪にしたら。前みたいにwww』
吉良「１回死ねクソガキ」
『親父らしいよ。さてここに俺のバイク置いといたからさあ親父運転して！』
少年は笑ったそして路地を抜けるとそこにはバイクが1輪あった
吉良「………こういうのはお前が運転するのではないのか？」
『年齢制限的、俺免許取って1年も経ってないから二人乗り出来ません残念でした。あとこれ親父の分のヘルメット』
吉良「ついてくるき満々だな」
『ついて行かなくてどうする』
吉良吉影は呆れたようにヘルメットを被りさっさと乗れと合図をしてくるそれに応えるようにAも後ろに乗り手をまわす
バイクを走らせるたぶん今の状況では仗助達には見つからないと思う
吉良「これからどうするんだ？」
『この街をでるか残って戦うかだね……残るんだったら別荘地あたりに使われてない家が幾つかあるよ』
吉良「後者を選択する。どうせ今逃げようとしたところでSPW財団に道を封鎖されそうだ」
(こっちには)
『人質という名目で俺がいる…いいよ最後まで付き合ってあげるよ。でも仗助達を確実に殺せ』
吉良「仗助達を殺せたら瞳はお前にくれてやろう」
『ありがたく受け取っておくよ』
吉良「やっとか、お前もこちら側に堕ちた。戻れないぞこれから一生な」
『親父と一緒ならいい俺を突き落とした責任をとれ』
吉良「どこまでいっても可愛くない息子だ」
少年は堕ちてしまった。でも少年は怖くなかった彼には父親がついているのだから
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 187人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫煙 - タタラさん» はい！吉良さんだけでなく他の部の人との会話が見てみたいので！無茶を言っているのはわかっているんですが気になってしまい、すみません 泣 (2020年2月24日 1時) (
レス) id: fe4f561d8e (このIDを非表示/違反報告)
タタラ(プロフ) - 紫煙さん» 返信が遅くなって申し訳ございません。諸事情により結構立て込んでおりました（泣）。混部ということは、荒木荘的なものですか？ (2020年2月9日 23時) (レス) id: 85f29202bb (このIDを非表示/違反報告)
紫煙 - 面白かったです！自分的に、悪役側の男主が好きなので、繰り返し読んでいます。それで、お願いなんですけど、このお話の混部に転生したお話を書いてくれませんか？お願いします。これからも応援しています。 (2020年2月4日 16時) (レス) id: fe4f561d8e (このIDを非表示/違反報告)
タタラ(プロフ) - 書き忘れましたが現在作者は体調不良＋面倒なこと課題が出てしまったのでちょっと更新が遅くなります（その分多めに投稿します。最終回までかけたらいいなと思います[願望]） (2018年11月27日 18時) (レス) id: c7e9c30ba2 (このIDを非表示/違反報告)
タタラ(プロフ) - コメントありがとうございます( 'ω')b全力で更新頑張ります[あと10話で終わるかこれ！！！！]← (2018年11月27日 10時) (レス) id: c7e9c30ba2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：タタラ | 作成日時：2018年7月17日 0時
