会話文ばかりでごペンなさい。←おい ページ36
七海「大財閥のお嬢様方が一般の生徒を攻撃したんですから、学園側も黙ってはいないでしょう？」
「だから、お金があれば！！」
七海「お金、お金って言ってますけど、それが通用するの他の学校。稲妻学園が厳しいのは貴方達も知っているんじゃないですか？」
「なっ！！そんなこと・・・！！」
七海「大体、お金で揉み消せれば物事苦労しませんよ。それに、いい加減貴方達の父母も飽き飽きしているんじゃないですか？」
「っ・・・・・・。」
そう言えば黙った目の前の人たち。
ふんっ。うちに口論で勝てるやつなんてこの世に数えるほどしかいないんだよバーカ！！
(でもいるんですねｗby作者)←
七海「そろそろ自覚したらどうですか？お金で揉み消せるのはもう限界。いい加減腹を括ってください。」
「うっさい！！アンタには分かんないわよ・・・私達の気持ちなんて！！」
「そうよ！！毎日毎日稽古や塾、遊ぶ暇なんてこれっぽっちもなかった！！」
目に涙を溜めながら訴えられる。
その時、うちの中の堪忍袋の尾が切れた。
七海「だからって・・・人をオモチャにして弄んだって言うんですか？」
「「「え・・・？」」」
普段より１トーン低めの声で話すと
戸惑ったような顔をして、目を大きく見開かれた。
七海「貴方達にとっては暇つぶしかもしれませんが、茜さんがどんな気持ちで耐えていたのか知っているんですか！？」
茜さんのことを思うと自然と声が大きくなる。
この人達もそれぞれの事情があるかもしれない。
だからといってやっていいことと悪いことがある。
七海「人の気持ちを考えもしないで、悠々と人を見下す貴方達は最低です。」
「っ、そんなこと言ったってっ、私たちだってどうすればいいのか・・・！！」
七海「貴方達は両親に自分の本当の気持ちを伝えたことがあるんですか？『塾や稽古はもうウンザリだ』って言ったことがあるんですか？」
「それ・・は、ない・・・けど・・・。」
「そんなの、聞き入れてもらえるわけない！！」
七海「そう思うのは貴方達の勝手です。別にうちは助言しに来たわけじゃありません。」
「じゃあ何しに来たっていうのよ！？」
七海「忠告しに来たんです。もう、今後一切、サッカー部やマネージャーの人に関わらないで下さい。」
そう冷たく言い捨てる。
すると、泣きながらそのお嬢様達はその場を後にした。
多分、うちの言葉を思い出して彼女たちが救われることになるのはもう少し先の話だろう。
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サクラ(プロフ) - 三日月さん» 今まで応援してくださってありがとうございました！！サイトも頑張ります。 (2015年2月6日 22時) (
レス) id: 370e2a167d (このIDを非表示/違反報告)
三日月(プロフ) - 残念ですが、仕方ないですね。受験頑張ってください！ サイトの方、楽しみにしております。 (2015年2月5日 18時) (レス) id: d5739be970 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - メルディーさん» 返信遅れてすみません(＞人＜;)ありがとうございます！頑張ります♪ (2014年6月16日 3時) (レス) id: ae9ef075ea (このIDを非表示/違反報告)
メルディー - 面白かったです！これからもがんばってください！応援しています！(^o^)/ (2014年5月29日 22時) (レス) id: 4bd8e38331 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 如月にゃんこさん» 終わったな・・・。← ありがとう！！・・・ありがとう！！← (2014年5月5日 7時) (レス) id: 370e2a167d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクラ | 作成日時：2014年4月5日 17時
