アブノマ収集日記 (ページ7)

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５日目　小さな緑鬼ページ7

リ「あ、そうだシュナ。こんなものを拾ったんだけどなんか知らない？」
シュ「あ、それは！」

そう言い出したのは私の持ってきた鞄と持ってきたものだ。
鞄はあいつの攻撃を掠ったのか破れてる。

『チッ』
リ「(こっわ！舌打ちしたよこの人！)」

破れてんのちょっとだけだし大丈夫か。
てか、ポーキュバス殺らなきゃ。

『リムル様、荷物を見つけてくださってありがとうございます。』
リ「いや、別にそんな･･･」
『シュナ様もここまで運んでくださってありがとうございました。私はクソきゅうりを収容しに行きますの
　で。さようなら。』
シュ「でも、傷が、」
『傷なら治ってますよ。』

そう言って、持って来てくれた荷物を持ち外へいく。
着いて来られると面倒なため、ダッシュで逃げる。

リ「あ、ちょと待ってくれ！」

後ろでなんか言ってるけど気にしない。

△▼△▼△

ージュラの大森林-王国前

『確かここら辺にいたはず。』

気絶する前の微かな記憶をたどりポーキュバスの逃げた方向を追う。
てか、今更だけどE.G.O装備ってすごいよね。むっちゃ走ってるけど疲れないもん。

約30分ほど走ると聞き覚えのある鳴き声が聞こえる。

〈キューーーン〉

まだ鎮圧をしていないから暴れている容姿。
音的に何かと交戦中か？

『まぁ弱らせてくれるのに越したことは無いわな。』

とりま、レッツゴー！

ー5分後

『鎮圧完了っと。』

カッコいい戦闘シーン？んなもんねーよ、カットだカット。
戦闘に集中してたけど後ろに人(？)いたな。そういえば。

『大丈夫ですか〜っt゛！』
《ワフーー！！》

急にでっかい狼が飛びついてきた。
あったかい。

『じゃねーよ！退け！』
《キュウン(´･ω･`)》

すっごい殴りたくなったね。
てか人は･･･

←緑色の肌尖った耳大きな鼻

人･･･？？？？

「助けてくれてありがとうございますっす！」
『え、あ、うん、どういたしまして。』

事情を聞くと食糧調達中にクソきゅうりが襲って来て危なかったらしい。
そりゃそうか。あんなんが急に襲ってきたら誰でもびっくりするよな。

ゴ「あ、俺の名前はゴブタ、よろしくっす！」
『はじめまして、セラです。よろしくお願いします。』
ゴ「はいっす！」
『(笑顔が眩しい。)』

アブノマ収容率 1/85