検索窓
今日:3 hit、昨日:9 hit、合計:2,194 hit

4日目 桃色の鬼人 ページ6

受付員の静止の声も無視して外に出る。
早いこと装備品を見つけねば。

『(かなりでかい街だな・・・。)』

そんなことを考えていると見覚えのあるピンク色の髪が見えた。

?「あ!貴方何をしているんですか、病人なのですからベットにいてください。」
『あー・・・スタスタ(無視)』
?「無視はいけませんよ。さ、早く部屋へ帰ってください。」

そう言われた途端体が宙に浮く。
E.G.O装備もない今、こんなことされりゃあ何もできないわけで部屋まで戻らされました。

『・・・私は貴方のペット?を傷つけようとした悪い人ですよ?』
?「はい、そうですね。でも結果的に私は貴方に守られた、感謝する理由には十分です。」
『(めんど)それで貴方の名前は?』
シュ「自己紹介がまだでしたね。コホン はじめまして私はシュナと申します。」
『はじめまして私はセラと申します。それと、私の持っていた装備品はどこへ?』
シュ「あ・・・。」
シュ「す、すいません!貴方を連れてくる時急いでいて、えっと、その・・・。まだ森の中です。」
『大丈夫ですよ。取りに行けばいいですから。』

目の前で「うう」と声を上げている少女はシュナというそうだ。
見た感じクソきゅうりに刺されてなさそうだからよかった。

『じゃ取りに行ってきますね。』
シュ「え、まさか、その体で行くつもりですか?」
『そうだけど』
シュ「だめです!貴方はさっきまで毒に侵されていたんですよ!?」
『はぁ・・・。それで?』
シュ「・・・もし、リムル様がいなかったら死んでいたんですよ?無茶です!」

リムルって誰?
てかポーキュバスの針は即死級だけど死んでないから問題なし。
シュナさんが言っていることに嫌気がつきはじめた頃、ドアが鳴って男?の声が聞こえた。

?「すまない、シュナは居るか?」
シュ「はい、いますよ。お入りください。」
?「ああ、ありがとう。」

そう言って入ってきたのは中世的な男性だ。
誰?

リ「初めまして、俺はリムル。この国の盟主だ。よろしく。」
『めいしゅ・・・?』

“めいしゅ”ってなんだ?

『あの、シュナさん“めいしゅ”ってなんですか(小声)』
シュ「え?えーっと・・・盟主っていうのは国の王様って意味ですよ。(小声)」
『え?』

『・・・えぇ?』

リ「・・・俺なんか悪いことした?」
シュ「いや、驚いてるだけだと思います。」


・・・もう既に帰りたい。

5日目 小さな緑鬼→←3日目 発展している街



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぽぽ - 転スラ知らなかったから緑色の肌が裸の巣のせいだと思ってしまった…とても面白くてかっこいい物語だと思います。更新応援してます! (2023年4月29日 6時) (レス) @page19 id: 8fec33f08b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もちまろ | 作成日時:2022年11月4日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。