アブノマ収集日記 (ページ15)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:2,186 hit

13日目　死ページ15

『･･･。』

目が覚めた。
私は何を？
ダ・カーポはどこだ？
リムル様とベニマルさんはどこにいった？

『･･･分からない。』

体は何も問題はない。
痛くも何も。
ぼやけた頭で必死に考える。ここがどこか、何をしていたか。

『？』

疑問が一つ。
私は“死んだ”はずだ。
確か糸に切り刻まれて。

-体を確認する-

るゑ？

-体を再度確認する-

おっっかしいなー･･･。確かに切り刻まれたんだけどなぁ？
体を確認するが傷などは見当たらない。
すこぶる元気だ。

『元気ならいいか。』

この不思議な出来事はソウエイさんを殺してから考えよう。
そう思い2階へと進む。
糸は何者かに破られており、進みやすい。

ー？？？の拠点-2階

『何もないな。』

上にきたものは良いものの何もない。
確かに戦闘をした形跡はあるのだが、何もない。

「〜〜〜〜〜〜！！」

したから見知った声が聞こえる。

『(行ってみるか)』

少し進み屋上から下を覗く。
そこには膝をつき倒れそうになっている幹部達とリムル様がいた。

リ「っ！」
ソ？「ガァルルルル！！」

ちょうど良い位置にいる。

『リムル！鎌をこっちに投げろ！！』
リ「え！？」

一瞬驚いたような表情をしたが、素早く鎌をこちらに投げてくれた。

『さぁ、私も勤務時間です。』

ーNo視点ー

セラは、大きな鎌を重そうともせず、ソウエイに切り掛かる。

ーカキンッ
　ーカキンッ

刃が入り混じり、大きな金属音が響く。

ーダンッ！
　ーガンッ！

リムルも負けじとソウエイに切り掛かる。

リ「蒼影！俺だ！リムルだ！お願いだから、元に戻ってくれ！」
『･･･。』

相手は陰に潜り糸を操る。
これは作戦を立てねば

『リムル。このままじゃジリ貧だ。一気に決めるよ。』

作戦をリムルに伝える。

リ「分かった。」
『リムル･･･。頼むよ！』
リ「･･･ああ。任せろっ！」

ーダッ！

互いが別々の方向へ走りだす。
ソウエイは二人を身失わないように糸を張り巡らせ出した。

『今だ！！』

合図を出した。
リムルが暴食之王で蒼影の糸を喰らい出す。

リムルの方へ気が向いている隙にソウエイに切り掛かる。

ソ「グガァあああ」ーグルンッ

あともう少しというところで、気づかた。
作戦は失敗。そう思った瞬間･･･。

シュ「対魔属性結界(アライメントフィールド)！」

朱菜の結界が刃を弾いた

『くたばれ！』

finish‼︎

？/ 0
↓
？/ 1