アブノマ収集日記 (ページ12)

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10日目　ソウエイ救出大作戦　前編ページ12

『ああ゛ーー体に染みるんじゃぁー･･･』

私は今、風呂に入っている。
風呂といってもここは“おんせん”というらしく、風呂の何倍もの大きさがある。
風呂に入れさせてくれるなんて･･･めいしゅ様あんがとー。

『(てか、このミニめいしゅ様【温泉に浮いてるアヒルのスライム版】なんだろう。)』

プカプカ浮いてるわぁ

なんて呑気なこと考えてたら、シュナ様たちが入ってきた。
･･･なんで？
もっかい言うわ･･･なんで？？

シュ「横、失礼しますね。」
『あ、はい。どぞ』
シュ「『･････････』」

無言ってとっても怖い横の人作:セラ

アホらしい俳句作ってる場合じゃねぇ。

『えーっと･･･。シュナ様、なんでここに？』
シュ「あ！すいません。急にきてびっくりしましたよね。」
『そーっすね』
シュ「それが･･･紫苑がどおしても貴方に謝りたいから、ついてきてほしいと。」
『あーなるほど。わかりました。』

てか、動揺のあまり喋り方がどっかの有名な外資系みたいになっちゃた。
よし、シオンさんのとこ行ってさっさと謝ってこよう。

ジャバジャバと音を立てながらシオンさんの方に近づく。

『シオンさん、先程は申し訳ありませんでした。』
シ「･･･え？」
『貴方の大切な仲間を害獣だなんて言ってごめんなさい。』
シ「あ、えっと。」

目の前のシオンさんはあわあわとしておりシュナ様へ助けの目線を出している。
それをガン無視して温泉に浸かってるあたり、結構肝の座ってる人なんだなーと思う。

シ「い、いえ！私こそすみませんでした。仲間を思ってのことだったのに、怒鳴ってしまって･･･。」

そう言い、目の前で不安そうな顔をしている。
まぁ、私だったら仲間をあんな風に言われたらブチギレる自信ある。

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このアブノマ収集日記を見てくれてありがとうございます。
おかげさまで、パート数が10に行きました。

お知らせ
・次のパートからかなり過激な暴力表現や血飛沫などを追加する予定です。
　ですから、そう言うのが苦手な方はブラウザバックしてください。

・ここから様々な世界へ行くのでもし行って欲しい世界が有ればコメントお願いします。

作者「(できれば下の♡も押してほしいな〜、ｷｬﾋﾟ☆)」
『上のはほって置いてこれからも“アブノマ収集日記”をご愛読お願いします。』