♯ ページ29
．
A「その事なんだけど･････団長達が妖術にかかる前、ある共通点があったんだ。」
ベロニ「共通点･････？」
Aは例の共通点について話す。
すると、エレインがはっとしたような顔をした。
エレイ「そういえば、術にかかる前のバンは天女様に対して“平成ではどんな料理があるのか”興味を持っていたわ！」
マーリ「団長殿も“アニメ”や“キャラクター”という単語に興味を示していたな。」
A「そう、多分術のかかる条件にひとつとして自分に何らかの興味があること･････なんじゃないかな？その他にも、グロキシニアは天女様に無理やりだけど触れられてたし、ゼルドリスに至っては二人きりで喋ってた。」
メラス「そういえばゼルドリスがおかしくなる前･････天女に忠告してくるとかで出掛けていったわ･････」
メラスキュラは目を伏せながら言った。
メラスキュラは知らなかったこととは言え、止めなかったことに対して多少罪悪感と後悔を感じたのだろう。
Aはそんなメラスキュラを励ますように頭を軽く撫でると話を続ける。
A「まぁ、どちらにせよ団長達の意思で天女様にベッタリしてる訳じゃない。･････それに、妖術をかける方法があるなら“解く”方法も必ずあると思う。」
マーガ「でも必死に呼び掛けても無理だったわよ？」
ジェリ「殴っても、目には何も写ってなかった･････。」
物理的にも、精神的にもダメとなると方法が見つからない。
また、嫌な雰囲気になってしまう。
それを再度Aがうち壊した。
A「それはマーリンに頼もうと思って。」
マーリ「まさかA･････」
Aの一言でその場にいた全員は彼女が今から何をしようとしているのか察した。
慌てて止めようと声をかけるが、Aの目はまっすぐ彼女達を見つめている。
エリザベスはそんなAにそっと声をかけた。
エリザ「･････本当ならそんなこと許可したくない。」
A「･････うん」
エリザ「けど･････お願いしても、いい？」
エリザベスは泣いていた。
元のメリオダスを取り戻すためとはいえ、Aにいやな役をさせてしまうことに罪悪感を感じた。
Aはいつも通りの笑顔で一言。
A「私に任せて。絶対みんなを取り戻す。」
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Ｍ・Ｍっち - ゆっくりにゃにゃさん» 了解しました！ (2020年2月28日 12時) (
レス) id: 7772235594 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりにゃにゃ(プロフ) - チャンドラーの狂愛お願いします (2020年2月25日 15時) (レス) id: df89433866 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ・Ｍっち - グロキシニア様が大好きな人さん» リクエストがあれば入れます！ (2020年2月25日 15時) (レス) id: 7772235594 (このIDを非表示/違反報告)
グロキシニア様が大好きな人 - グロキシニアのストーリーもっと入れてほしいです (2020年2月23日 16時) (レス) id: eedc890ee9 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ・Ｍっち - 他のキャラクターを登場というよりは他のキャラをモチーフにした主人公って感じです。でも、確かによく思われない方もいると思います。ご指摘ありがとうございました。 (2020年2月1日 10時) (レス) id: 7772235594 (このIDを非表示/違反報告)
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