好きなのに。 ページ21
♪ディアンヌ【百合】
※忍たまの竹谷君をモチーフにしています
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+
突然だけど、ボクにはAという友人がいる。
彼女は巨人族のボクに昔から優しくしてくれる数少ない旧友の一人だ。
彼女は妖精族で、ボクは巨人族。種族は違うけど、けっこう仲良しだったりする。
今日はそんな彼女の魅力をボクが教えようと思う。
ディア「ねぇねぇ、A！ついさっきそこで罠にかかってるウサギ見つけたんだけど･････」
ボクがそう言って足に怪我をしているウサギを見せると彼女は慌てたように駆け寄ってきた。
A「大変、すぐ治療しなきゃ！」
ウサギを優しく抱きしめ、テキパキと治療していくA。
彼女はとっても優しくて、怪我をしている人や動物をほっとけない。
そんな彼女がボクは大好きだ。
彼女の魅力はこれだけではない。
ディア「そのウサギさん、そのあとどうするの？」
A「んー、一度手をつけちゃったし最後まで面倒見るよ。それが人として当然だからね！」
彼女の最大の魅力とも言えるこの考え方。
一度飼った生物は最後まで面倒を見るのが人として当然･････Aは昔からそうだった。
優しくて笑うその笑顔も、
滑らかな手つきで撫でるその細い手も、
透き通るような凛とした声も、
どこまでも真っ直ぐで汚れを知らない瞳も、
全部ボクだけが知っている特権だったらいいのにな。
まぁ、そんなのボクのわがままなんだけど･････。
ディア「ねぇ、A。ボクはAが羨ましいよ。」
A「え？」
ディア「誰からも好かれるし、可愛いし･････女の子らしい。それに誰よりも優しい。」
A「あら、それだったらディアンヌもそうじゃない。誰よりも女の子らしくて、誰よりも純粋でしょう？」
いつも通りの優しい笑顔でボクの頭を撫でてくるキミは、ボクがキミに対して抱くこの気持ちを知ったらどんな顔をするのだろうか。
･････まぁ、伝えることは絶対ないけどね。
ディア「好きだよ、A」
A「ふふ、いきなりどうしたの？私も好きよ。」
ディア「･････」
苦しい、切ない、辛い。
キミの言う好きとボクの言う好きは意味が違う。
それでもこの関係を壊したくないから、ボクは今日も想いを言えない。
誰よりも好きなのに。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
今日するといいことは？
エスタロッサに雑巾を投げつける
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Ｍ・Ｍっち - ゆっくりにゃにゃさん» 了解しました！ (2020年2月28日 12時) (
レス) id: 7772235594 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりにゃにゃ(プロフ) - チャンドラーの狂愛お願いします (2020年2月25日 15時) (レス) id: df89433866 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ・Ｍっち - グロキシニア様が大好きな人さん» リクエストがあれば入れます！ (2020年2月25日 15時) (レス) id: 7772235594 (このIDを非表示/違反報告)
グロキシニア様が大好きな人 - グロキシニアのストーリーもっと入れてほしいです (2020年2月23日 16時) (レス) id: eedc890ee9 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ・Ｍっち - 他のキャラクターを登場というよりは他のキャラをモチーフにした主人公って感じです。でも、確かによく思われない方もいると思います。ご指摘ありがとうございました。 (2020年2月1日 10時) (レス) id: 7772235594 (このIDを非表示/違反報告)
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