２９話 ページ30
A｢え､今なんて？｣
佐藤｢驚くのも無理ないわね｣
A｢……アイドル？｣
佐藤｢ちゃんと聞こえてたじゃない笑｣
A｢どうしてそう聞いたんですか｣
佐藤｢実はね､Aさんを社長が引き取った理由には､日本語を教える他にも女性アイドルをデビューさせたいという希望があったの｣
A｢私が……アイドルになるってことですか｣
佐藤｢強制はしないわ｡もしアイドルになるのが嫌だったらBTSに日本語を教える役割だけをAさんに任せる｣
A｢そしたら女性アイドルをデビューさせるっていうのは…？｣
佐藤｢違う子をオーディションかなんかで募集するつもりなんじゃないかなと｣
A｢そうなんだ……｣
佐藤｢ちょっと待っててください｣
佐藤さんは社長に何かを聞きだした
−−−−−−
佐藤｢(韓国語)ずっと無言にさせてしまってすみませんでした｡私､若干曖昧なので聞いておきたいんですけど､Aさんがアイドルになるのを断ったらどうするおつもりですか？｣
社長｢うーん､オーディションだと応募人数が偉い数になりそうだからなー｣
佐藤｢ですよね笑 でも違う人だとしても女性アイドルはデビューさせますか？｣
社長｢まぁ才能を感じる人がいればの話だね｡本当はAちゃんがいいんだけどねー｣
佐藤｢分かりました｡ありがとうございます｣
−−−−−−
佐藤｢(日本語)Aさん､お待たせしました｣
A｢はい｡で､何を話してたんですか｣
佐藤｢あのね､私も曖昧だったから社長に確認してたんだけど､Aさんがアイドルになるのを断ったとしても社長の目に入る子がいれば､その子を育成すると言ってたわ｣
A｢ということは､｣
佐藤｢つまりAさんの意思によるということ｡…あ､そういえばAさんってまだ中学生よね？話､難しくなかったかしら？｣
A｢難しくはないです｣
佐藤｢よかった^^*｣
A｢……私の意思次第か｣
佐藤｢答えるのは今じゃなくていいわ､私たちは来週のBTSのダンス練習を見に来るから､その時に答えてくれると嬉しいです｣
A｢わかりました｣
佐藤｢もしアイドルになるのであれば､レッスンはかなり辛かったり厳しかったりするかもしれないから覚悟しておいた方がいいかもしれないですよ｣
A｢…はい｣
佐藤｢ここに来てすぐのお願いで申し訳ないけど､考えておいてくださいね｣
A｢はい｣
佐藤｢じゃあ彼らのスタジオに戻りましょうか｣
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団子(プロフ) - ユンギペンのアカツキさん» コメントありがとうございます^^* (2018年10月16日 3時) (
レス) id: bde4474060 (このIDを非表示/違反報告)
ユンギペンのアカツキ(プロフ) - btsのヨジャメンバーとしてデビューするのがいいです！更新ファイティン！ (2018年10月8日 15時) (レス) id: 2eb389f394 (このIDを非表示/違反報告)
団子(プロフ) - お豆腐さん» コメントありがとうございます^^* (2018年9月13日 22時) (レス) id: bde4474060 (このIDを非表示/違反報告)
お豆腐 - いつも楽しく読ませていただいています私の個人の意見だとアイドルになってBTSの女子メンバーとして加入するがいいです (2018年9月13日 21時) (レス) id: ba687053c7 (このIDを非表示/違反報告)
団子(プロフ) - btsmiap127さん» リクエストありがとうございます！主人公ちゃんが今後どうなるかはお楽しみに^^*BTSメンバーそれぞれとの絡みをたくさん入れるつもりなので楽しみにしててくださると嬉しいです！ (2018年8月10日 16時) (レス) id: bde4474060 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな | 作成日時：2018年5月7日 0時
