２８話 ページ29
？？｢(日本語)Aさん｣
私を呼ぶ声が聞こえた方へ顔を向けると､そこには社長の日本語通訳担当の佐藤さんがいた
A｢あ､佐藤さん｣
佐藤｢昨日ぶりね笑って日本語おかしいかしら？｣
A｢いや､変ではないんじゃないですか｣
佐藤｢まぁどっちでもいいわ笑｣
A｢そうですね｡で､どうしたんですか？｣
佐藤｢うん､ちょっとこっちついてきて｣
そう言うと佐藤さんは私をある部屋に連れてきた
−−−−−−
連れてこられた部屋は少し小さめなところだった
佐藤｢どうぞ｣
A｢はい……あ！｣
佐藤｢ここに座ってちょうだい｣
私の目の前には社長が座っていた
A｢こ､こんにちは｣
社長はニコッと微かに笑みを浮かべた
佐藤｢BTSのダンス練習風景､見ていたかった？｣
A｢見ていたかったというか､目が離せなかったです｣
佐藤｢うんうん､AさんはBTSのことをあまり知らなかったのよね？｣
A｢はい｡でも､昔…といっても数年前なんですが､同じ施設にいた子でBTSを好きな人がいたんです｡なので存在は知ってはいたんですけど……｣
佐藤｢今BTSは世界中で大人気の韓国アイドルなの｡韓国に留まらず､日本も含め世界各国でライブなどをして活躍の場を広げてるわ｣
A｢なるほど、｣
佐藤｢世界的に有名だけどその中にはBTSを知らない人もいるし､興味を持たない人もいる｡それはこの業界ならあって当たり前のことよ｣
A｢そう…ですね｣
佐藤｢人によって好きなもの､興味のあるものはそれぞれ｡だから無理にBTSを好きになれとは言わないわ｣
A｢…私……BTSに釘付けになってました｣
佐藤｢ほんと？｣
A｢はい｡昨日の夜､一緒にトランプをして遊んだんですよ､その時の騒がしい感じと全然違って…｣
佐藤｢ふふ笑そこが彼らのファンが増えるポイントでもあるわ｣
A｢"ギャップ"ってやつですか？｣
佐藤｢そう｡普段は騒がしかったり変な動きをしたり､アイドル要素が見えないくらいなのね｡でもダンス練習やライブ前のリハーサルは自分たちでアイデアを出し合ったり､意見を言い合ったりと真面目な姿が見れる｡そして本番は完璧にアイドルをやってこなす｡プラス､作詞作曲もメンバーが手掛けたりする｡このギャップがBTSの売りなのよ｣
A｢ほぉ…｣
佐藤｢長々と話しちゃったわね笑 私たちがAさんを呼んだ理由は……｣
A｢なんですか？｣
佐藤｢……アイドルには興味ある？｣
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団子(プロフ) - ユンギペンのアカツキさん» コメントありがとうございます^^* (2018年10月16日 3時) (
レス) id: bde4474060 (このIDを非表示/違反報告)
ユンギペンのアカツキ(プロフ) - btsのヨジャメンバーとしてデビューするのがいいです！更新ファイティン！ (2018年10月8日 15時) (レス) id: 2eb389f394 (このIDを非表示/違反報告)
団子(プロフ) - お豆腐さん» コメントありがとうございます^^* (2018年9月13日 22時) (レス) id: bde4474060 (このIDを非表示/違反報告)
お豆腐 - いつも楽しく読ませていただいています私の個人の意見だとアイドルになってBTSの女子メンバーとして加入するがいいです (2018年9月13日 21時) (レス) id: ba687053c7 (このIDを非表示/違反報告)
団子(プロフ) - btsmiap127さん» リクエストありがとうございます！主人公ちゃんが今後どうなるかはお楽しみに^^*BTSメンバーそれぞれとの絡みをたくさん入れるつもりなので楽しみにしててくださると嬉しいです！ (2018年8月10日 16時) (レス) id: bde4474060 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな | 作成日時：2018年5月7日 0時
