ネタ5 ページ22
.
閉じ込めてあげる。【降谷零】
それもすべて、貴方のためなら。
タイトルがめちゃんこやんでれちっくですが全然そんなことないです。全然純粋です。相も変わらず自分に自信が持てない系の女の子が好きなdearがお送りしております。
◇◆◇
貴方の笑顔が好きでした。
普段無意識にかっこつけてる顔をくしゃりと丸めて、かっこよさのかけらもない、私だけが知っている、子供のような笑顔が、大好きでした。
ほんとはもっとたくさんあるけれど、一番に思いついたのがこれだったから、きっと、それが一等好きなのだと、ついさっき気づきました。
全部、全部、貴方の全部が、好きでした。
でも、それもすべてしまおうと思います。
心の奥底、もう手の届かないほどの深淵に、しまっておこうと思います。
この恋心は、貴方に必要のないものだから。
実は優しい貴方は、きっとしらされたら困ってしまうだろうから。
だから、
だから、閉じ込めて、おこうと思います。
私だけが、大事にしてあげられる想いを、私だけの心に、閉じ込めておきます。
.
36人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:dear | 作成日時:2020年3月10日 2時