54-私はどちらも敵じゃない ページ7
私が起き上がっているベットの端に座るジャン。
動くたびにキシキシなるベット
コンコンとドアが鳴った
ベルトルト「やぁ。調子はどう？」
「ベルトルト大丈夫だよ、ありがとう」
ベルトルト「教官の変わりに今日一日だけ
リヴァイ兵長が来るみたいだよ」
ジャン「まじかよ。俺飯くってくるわ」
ベルトルト「さっきサシャがジャンの分食べていいんですよね？！
とか行ってたから早く行ったほうがいいよ」
ジャン「早く言えよ！！」
ーーーーーー
ジャンが座っていたところにベルトルトが座る
雰囲気が似ているのかわからない
でも
聞きたくなってしまったんだ
「私、壁の外に出なきゃいけない気がするの」
ベルトルト「…それはエレンと同じような気持ちなのかい？」
「ううん。根拠はないの
でも、何かに呼ばれてる気がするの
私変かも笑」
ベルトルト「…君は巨人が憎いかい？」
「結論から言うと
わからないわ
巨人っていうハリボテの裏に何があるのか
そもそもに何が敵なのか
きっと、見えない事実があるはず
目の前に影があるから見えないだけ
でもそれに向き合う努力がない人類は勝てないね」
人類からしたら巨人は敵
でも、それと同じように
巨人からしたら人間は敵(餌でもあるけど)
「…ベルトルト？」
ベルトルト「……」
「なんで泣いてるの？」
ベルトルト「なんでだろうね…」
リヴァイ「おい」
ベルトルトがギギギという音に似合った動きで
首を声の方向に向けた
ベルトルト「リヴァイ兵長！お疲れ様です！」
心臓を捧げるポーズ
「先日ぶりだねリヴァイ」
リヴァイ「お陰様でな。」
ベルトルト「では、失礼します！」
そう言ってベルトルトは出て行ってしまった
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ねこあれるぎー。(プロフ) - ネギマヨDXさん» ありがとうございます！！更新頑張ります！コメントありがとうございました！ (2015年8月30日 21時) (
レス) id: 354145f9ee (このIDを非表示/違反報告)
ネギマヨDX(プロフ) - ねこあれるぎー。さん» すごくおもしろくてキュンキュンしまふ*´д`*4章がすごく楽しみです!!わっちが応援するのでこれからも頑張ってください！！ (2015年8月30日 18時) (レス) id: b240d94708 (このIDを非表示/違反報告)
ねこあれるぎー。(プロフ) - ミルクＴさん» うおおおおおおおお！！！ありがとうございますううううううう(殴) 、本日、無事(?)に完結いたしました！こめんとありがとうございました！！！ (2015年8月16日 23時) (レス) id: 354145f9ee (このIDを非表示/違反報告)
ミルクＴ(プロフ) - うぉおおおおお！！！がんばれぇーー！！わては応援しとるぞぉいーーー！！ (2015年8月16日 23時) (レス) id: e8a6f2a6df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこあれるぎー。 | 作成日時：2015年8月1日 23時
