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伊作はやっぱり不運の段 ページ4

「でさ、そこに留三郎が…」


『で、どうなったの?』


雑談しながら帰る僕達二人。…の前方に。


「『イノシシいい!?』」


とりあえず走る。とにかく走る。


『伊作!どうすんだよコレ!?』


「知らないよー!って、ああ!A!前、前!!」


『んえ?』


前… !!崖だ!


『前に崖。後ろにイノシシ…』


「『不運だあああ!』」






『…という成り行きがあってただいま僕達は崖のふもとにいます。』


「結局落ちたんだよねー。でもこんなときの為に習った受け身と、Aの改造した籠で助かったよ。」


そう、こんなときの為に籠に蓋つけといたんだよ。お陰であんまり落ちてない。


安心したのもつかの間。再び不運が二人に襲いかかる。


山賊1「親分、誰か人の声が聞こえてきやせんでしたかい?」


親分「ただの風の音だろう。」



  \\\何で山賊ううう!///



「ど、どうする?A?」


『山賊の入るところを通過しないと崖を登れねんだ。』


…しゃーない。力ずくで…


「『行きますか。」』

山賊の段→←薬草狩りなのかうどん屋なのか分からないの段


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

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雪の助(プロフ) - 作者の雪の助です!  評価ありがとうございます! (2017年1月10日 18時) (レス) id: 1a18262307 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪の助 | 作成日時:2017年1月9日 23時

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