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私の一日はエマの声によって始まる。
「ほら、スズ起きて朝ごはん遅れるよー！」
『おはよう、エマ』
そうあくびをしながら体を起こす。そして手早く支度をすませるとふと後ろから鳴き声が聞こえて来た。
「スズ、靴ひもが〜」
「スズ、ボタンが〜」
その声に私は笑顔で振り返り言った。
『大丈夫だよ〜私がやってあげる。』
「「ありがとうスズ！」」
そして小さい子達の世話を終え、廊下へと出て私の友達に気がついた。
『おはよう、コニーにドン、リトルバーニーも』
そう私はコニーと目線を合わせ、リトルバーニーの鼻を触る。
するとコニーはエヘヘとかわいらしい笑顔で返してくれた。
「おはよう！スズ！」
その様子をドンも柔らかく見守っていた。
『一緒に食堂まで行こ！』
「うん！」
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作者名：雨の日 | 作成日時：2019年2月17日 17時
