↑２０話↓ ページ25
→Aside←
やべー…ほんとにこの百合川って奴の臭いで吐きそう…；
香水つけすぎだろ…；
A「ちょっと、みんな悪い…あたし、気分が悪くなっちゃったから保健室に行ってくる…。」
姫歌「え〜？大丈夫ぅ〜？？姫が連れて行っｔ…((A「悪いけど、一人で大丈夫…；」え〜？ほんとにぃ〜？」
A「あ、ああ！大丈夫だ！」
お前の臭いで気分が悪くなったんだからお前が居たら余計に気分が悪くなるんだよっ！；
あたしは心の中は穏やかじゃないままそう穏やかに言い残して教室を飛び出した。
A「ぷっはぁ！；ほんと信じらんない…！あんな人間が本当にいるんだな…これならうちの部隊の姐さんの方がまだ可愛くて一緒に居ても苦にならない…；…いや、比べものにもならないか…今なら分かる…姐さんの方が断然可愛い！；」
？？「A…！お前ここの転校生だったのな！」
廊下に出て一人だと思ったがあたしの後ろに一人出て来ていたようだ。
その声には聞き覚えがあった。
A「その声は…武か！」
山本「そうなのな！まさか学校でAに会えるなんて思ってもみなかったのな！」
A「あはは！今朝、またなって言っただろ？」
山本「それは家(竹寿司)に来る事を言ったのかと思ったんだ。」
A「まぁ、あたしもまさか同じクラスになれるとは思わなかったけどな！」
山本「…どうせこのまま廊下にいるくらいなら俺が学校案内するのな！」
A「ほんとか！助かるぞ！朝も職員室に行くまでがほんと大変だったんだ…。(寝坊からあの学ラン先輩まで含めてな；)」
山本「ははっ！まぁ、慣れない学校に来たら普通そうなるよな！(よし！Aと二人きりなのな…///)」
A「…日本ってのは本当に凄いな。(日本の中学にはあんな武器を持った奴らが大勢いるのか…！？)」
山本「そうか？まぁ、このままじゃ時間が過ぎる一方だし早く行くのな！(それに誰にも邪魔されたくないのな。)」
A「おう！そうだな！」
―――――案内中
山本「まぁ、大体こんな感じなのな！」
A「へぇ、思ったよりは広いんだな。(まぁ、うちの暗殺部隊本部よりは狭いけど…。)」
山本「大丈夫か？迷った時は遠慮なく聞いていいのな！」
A「大丈夫だぞ！ちゃんと覚えたからな！…多分！」
山本「はははっ！多分かよ！」
A「大丈夫だって！何とかなる！」
？？「へぇ、教室を抜け出して何が大丈夫なの？」
そ、その声は…；
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作者名：黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kurousagi/
作成日時：2013年12月1日 20時
