↑１８話↓ ページ23
→Aside←
―――――ガラッ！パタン
担任「はい！全員席について！今日は新しい仲間がこの学級に来たよ！みんな仲良くしてやってくれ！」
男子生徒「へ〜、こんな早い時期に転校生が来るなんて珍しいな！」
女子生徒「どんな子なんだろ！男子かな！？女子かな！？」
―――――ざわざわ…
担任「はい！みんな静かに！…じゃあ、入っておいで！」
―――――ガラッ！パタン
担任「彼女はイタリアからの転校生、天ｎ…((A「あたしは天音Aだ！イタリアから来ました！仲良くしてくれると嬉しいです！」…。」
―――――あはははは！！
女子生徒「あはは！天音さん、先生とかぶっちゃってるじゃ〜ん！」
男子生徒「先生何も言えなくなってるし！」
A「あはは…先生、ごめんなさい…。まぁ、こんなあたしだけどよろしくな！」
？？「全然可愛くなぁ〜い…ま、当然ね。これからもこの学校のお姫様はこの姫で決定だし…まぁ、適当にこっちの味方に付けさせちゃえば良いわよね…ｖｖ((ﾎﾞｿ…」
ん…？なんか今ちょっととんでもないことが聞こえた気がするけど…ま、気にすることないな。
担任「えーっと天音さんの席はあの窓側の一番後ろの席だよ。」
A「はーい！(やった！特等席だ…！)」
担任「じゃあ、連絡事項だ、よく聞いてね―――――」
――――――――――――――――――――
担任「―――という事で、一時限目は僕の授業だったんだけど今朝、急に出張しなくてはならない用事が出来た為、一時限目は各自で自習！あぁ、せっかく天音さんも転校してきた事だし色々教えてあげたり、天音さんやイタリアの事を聞いてみるのも良いんじゃないかな。それでは、ＨＲ終了。」
あー…先生の話長かったな…。
あの暗殺部隊隊長よりも長い話なんて…。
日本人ってのは本当に丁寧なんだな…。
ボスが指示するときなんかただ「行け、ドカスが…。」だもんなぁ…こうも違うなんて…。
女子１「ねぇねぇ！天音さんってイタリアから来たんだよね！前はどんな学校だったの？」
男子１「俺が校内案内とかしてあげようか？」
女子２「校内案内の事なら私がしてあげるよ！」
男子２「そういえばイタリアの女の子ってどういう感じな子が多いの！？」
うわぁ…質問がバラバラすぎて、何から答えていけばいいのやら…；
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作者名：黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kurousagi/
作成日時：2013年12月1日 20時
