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ただいま9時。
私達と向かい合って座っていた4人のうち、1人が口を開いた。
一「俺は北高校の新聞部の篠山一輝といいます！」
玲「柳玲奈です」
由「星野由香里といいます」
陽「橘陽太です」
『で、依頼とはなんですか』
一「俺たちの高校の七不思議の解明を手伝ってください！」
……はい？
ま「七不思議の解明？七不思議を検証するってこと？」
玲「そうです」
でも、なんで新聞部がそんなこと……。
え、てか
『そういえば今日学校は？』
一「学校の建立記念日で休みです」
なるほど……。
そ「参考までに聞くけど、七不思議って何があんの？」
陽「えっと……花子さんと、無限回廊と、人喰いモナリザに雨女、家庭科室の包丁、紫ババアと玄関ホールの大鏡です」
坂「家庭科室の包丁と玄関ホールの大鏡っていうのはどういうやつなん？」
由「家庭科室の包丁はその名の通り包丁が飛んでくるという話です。玄関ホールの大鏡は時間がゾロ目になるときにその人数でその鏡に映る。例えば2:22のときに2人で映る。そうすれば未来の自分の姿が見えるっていうものです」
ふーん。
なるほどねぇ。
『ちなみに、もう検証したものはある？』
一「雨女は検証しましたよ」
ちなみに雨女というのは割と有名な都市伝説でもあって、赤い傘をさして帰ろうとするととある女の人に話しかけられる。
その女の人は「私の子供を知らない？」と聞いてくる。
それに対し、知ってると言えば場所を聞かれ答えられなかったり間違えたりしたら殺され、知らないといえばなぜ知らないんだと殺される。
助かる方法は「あなたの子供はもう帰りましたよ」と言うことだ。
この都市伝説が学校の七不思議となるのは少なくはない。
そ「で、どうだったの？」
陽「なんも出ませんでした」
ありゃ。
玲「それで、受けてもらえるんですか？」
『あぁ、受けるのは全然いいんだけど、検証する日時とかは？』
由「一応明日の午前1時からにしようかなと…学校の許可はもうとってあるので」
『なら、いいよ。依頼を受けます』
一「本当ですか！？ありがとうございます！」
ま「集合場所は北高校でいいのかな？」
一「大丈夫です！」
「じゃあお願いします！」と言って4人は帰っていった。
4人が帰ったところで私はある人に電話をかける。
坂「あれ、誰に電話かけてるん？」
『明日になったらわかるよ』
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腹黒少女A(プロフ) - ルイさん» はい！ルイさんが時間のある時に更新ふぁいとです！ (2020年4月20日 20時) (
レス) id: 4428e91f22 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 腹黒少女Aさん» 好きって言ってくれて嬉しいです！前作より面白いのにものをかけるように頑張ります (2020年4月20日 20時) (レス) id: 2ae1a12223 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 新.sinさん» おかげさまで続編までこれました！これからも頑張ります (2020年4月20日 20時) (レス) id: 2ae1a12223 (このIDを非表示/違反報告)
腹黒少女A(プロフ) - 凄く好きな作品です！続編の2章？頑張ってください！ (2020年4月20日 18時) (レス) id: 4428e91f22 (このIDを非表示/違反報告)
新.sin(プロフ) - 続編おめでとうございます！頑張ってください！ (2020年4月20日 16時) (レス) id: 72bc061c7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルイ | 作成日時：2020年4月20日 8時
