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嫌な予感もして、俺も追いかける。
「すみません、ここ通るんで!開けてください!」
部屋の中には入れる状況ではなく、
入口のところからそっと覗くと、そこには苦しそうに息をする勇翔の姿があった。
なんで…さっきまであんなに普通だったじゃん…
そこまで無理して……俺らそんな頼りないのか?
白「ゴホッ…ッ…ハァ…くっ…」
見てらんねぇよ…
とりあえず、メンバーに連絡しなきゃ!!
携帯……ない!!
なんでこんな時に?!
♪〜)
これ、聞きなれた着信音。
あ!!そうだ俺病室に取りに!!
着信を見ると勝からだった。
青「もしもし勝?!」
金「おい田村おせぇよみんな待ってんだって何して」
青「違う!!いま勇翔が…」
金「えっ、勇翔が?!」
それまで雑音でうるさかった電話の向こうが、一気に静かになった。
メンバーも察してくれたと思う。
青「とにかく今、俺どうしたらいいかわかんなくて…!」
白「…た……む…?…ゴホッ…っ」
勇翔、助けなきゃって。
でも俺ひとりだったら何もできないんだ…
改めて実感した。
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麗稚-ライチャム//-(プロフ) - らぶれーずんさん» アイアイサー! (2017年8月2日 17時) (レス) id: 10d0d94760 (このIDを非表示/違反報告)
らぶれーずん(プロフ) - 麗稚-ライチャム//-さん» らいちゃむ!!泣 だよね、無理しないでね…?涙 (2017年8月2日 15時) (レス) id: e124c8df5f (このIDを非表示/違反報告)
麗稚-ライチャム//-(プロフ) - 私、病系頑張って読むね(涙)苦手だけど()泣いちゃうから…← (2017年8月2日 13時) (レス) id: 10d0d94760 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおれぃずん x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raiti-dish
作成日時:2017年8月1日 23時