俺の運命ってさ。 (ページ23)

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story.23 ページ23

事務所

黄「皆に話したいことあるの」

金「どした？」

黄「勇翔、転院させたほうがいいんじゃないかって」

銀「…」

青「え？なんで？」

黄「あの病院おかしいもん！治らない上にあんなでっかい点滴打たれて、すぐ発作だよ？見てらんないよ…」

緑「でもすぐ治るわけじゃねぇじゃん」

紫「なら先生がおかしいってこと？」

黄「そう！…多分」

赤「それ、マジで？」

金「だからあの時……先生呼ぶって言った時、あんなに拒絶したのかもな」

黄緑「あっ、それ俺の時もだった…」

黄「いい病院絶対見つかるから。あの時は救急車だったから勇翔の意思で決めた病院じゃないし」

金「うん、そうかもな。そうした方がいい」

勇翔side

ｶﾞﾗ)
「勇翔さん」

白「…っ、先生？」

「そうです。体調のほうはどうですか？」

白「あぁ、今のところ特には…」

「そうですか」

白「今の時間…なんのお話が…？」

「さっきの話聞いてました」

白「えっ……」

「あんな大声で話されちゃ聞こえますよ？転院………ったく、誰のおかげで今まで生きてこれたとでも？」

白「すみません…」

「…そんなことさせるかっての」

白「え？」

先生は元々信頼してなかった。

こんな夜遅くにくるなんて何か俺の体に異常でもあったのかと思った。

その言葉のあと
先生の顔がこっちに向けられ、

いろんなところを殴られ蹴られた。

白「あ"っ…ｺﾞﾎｯ……いっ………」

何分間だったんだろうか、

発作の苦しみにも襲われ、俺の体は限界だった。

「明日も楽しみにしとけ」

…なにそれ

なんで俺がこんな目に合わなくちゃいけないの？

こんなことメンバーになんて絶対言えない
毎日続くんだと思ったら俺……