story.13 ページ13
すぐに治る、俺もメンバーも皆も、
そう信じていた。
絶対に避けたかった休業、
そんな日が近づいてることも知らずに。
白「昨日楽しかったなぁ……」
そんなことを考えながら朝起きた。
メンバーいないとやっぱ寂しい。
起き上がろうとした時だった。
白「っ!!…」
突然、胸が締め付けられるような感覚に襲われた。
白「……ｯ…ｺﾞﾎｯ」
声が出ない。
手に力も入らない。
ナースコールを押そうにも押せない…
俺このままどうなっちゃうの？
助けて…！
ｶﾞﾗｯ)
「勇翔さん?!いま、先生呼んでくるので!!」
どうやら朝食を持ってこようとした看護婦さんか誰かが気づいてくれた。
運が良かった、とでも思うべきか…
「大丈夫ですか？！聞こえますか？」
白「ﾊｧ……ｯ…」
聞こえてる。ただ声が出ないだけ。
わかってるのに……
「検査した方がいい」
そっから俺は、白い担架に乗せられて、検査をされた。
でもそれだけ。
この苦しさは助けてくれないの？
手術とかさぁ、あるじゃん？
病院ってそういう為じゃないの？
白「ﾊｧ…ﾊｧ……ｯ」
もうろうとした意識の中で必死に訴えようとしたけど、無理だった。
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麗稚-ﾗｲﾁｬﾑ//-(プロフ) - らぶれーずんさん» アイアイサー！ (2017年8月2日 17時) (
レス) id: 10d0d94760 (このIDを非表示/違反報告)
らぶれーずん(プロフ) - 麗稚-ﾗｲﾁｬﾑ//-さん» らいちゃむ！！泣 だよね、無理しないでね…？涙 (2017年8月2日 15時) (レス) id: e124c8df5f (このIDを非表示/違反報告)
麗稚-ﾗｲﾁｬﾑ//-(プロフ) - 私、病系頑張って読むね(涙)苦手だけど()泣いちゃうから…← (2017年8月2日 13時) (レス) id: 10d0d94760 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおれぃずん x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raiti-dish
作成日時：2017年8月1日 23時
