俺の運命ってさ。 (ページ11)

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夜近くなって、何人かのメンバーがお見舞いに来てくれた。

桃「勇翔…？起きとる…？」

白「うん、起きてるよ」

緑「めっちゃ心配したよ、急に倒れたなんて言うからさぁ」

黄「これ、ゆーちゃむから預かってきたの」

白「豊さんから？」

黄「うん！勇翔、喜ぶだろうなーって言いながら、作ってた」

白「わっ、プリン…！」

桃「ふふ、めっちゃいい顔しとる(笑)これ写メ撮ってゆーちゃむに送らなね」

白「今食べていい？」

桃「ええよ笑、本当プリン好きやね」

それは、疲れも吹き飛ぶような、いまこういう状態であることも忘れてしまうような、魔法のプリンだった。

美味しい…

黄「いい顔!!最高！」

ｶﾞﾗｯ)
青「ゆうひ！！！いる?! って土田じゃん」

緑「土田いつの間に！」

紫「いやさっきからいt」

青「勇翔ー…無事でよかったよ…」

そう言ったタムの目には涙が浮かんでいた。

こっちまで泣きそうになるから…

白「タムブログみたよ、本当にありがとう」

青「見てくれたの?!さすが勇翔…何も言わなくても見てくれてるんだね」

白「うん」

青「もー…タムタム泣くから!!」

緑「もう泣いてるよ」

桃「ほんま、ゴリさんのこと好きやね」

白「突然それやめて笑涙ひけた」

桃「おぉごめん笑多分そろそろ…ワシらと入れかわりでヤンファイ来ると思うんやけど」

白「そうなんだ、ごめんね、ありがとう」

桃「こっちも、お見舞いとかそんな形でしかできなくてごめんな」

紫「てかゆーちゃむプリン手渡ししろよな笑」

黄「はやく渡して欲しかったんでしょ」

緑「じゃあ、誠は一旦帰ってまた明日来るね」

白「うん、ありがと」

青「タムタムヤンファイだから残るー」

桃「おおわかった、勇翔なんかあったらすぐ言うてな！メンバーLINEでもええから」