現代から来た最強の鬼殺隊員【トリップ】《継国要素あり(？)》 (ページ24)

今日:7 hit、昨日:3 hit、合計:29,138 hit

24 分身とおしゃべりページ24

分身「それから私には主と同じように感情がございます」

巌勝「なら、Aさんの話すように喋ってくれるか？」

分身「承知致しました」

縁壱「稽古などはできるか？」

分身「嗚呼、できるぞ。主が帰ってくるまで稽古するか？」

巌勝「嗚呼！」

縁壱「ｺｸｯ」

Aの方では、他の鬼を探しながら雑魚鬼を殺していた

『よし、この森には鬼の気配は感じない、碧羅、帰るぞ』

碧羅「嗚呼、わかっタ」

『懐に入れ』

碧羅「おウ」

Aは碧羅を懐に入れると自分の屋敷に向かって高速で帰っていった

『着いたぞ碧羅』

碧羅「わかっタ」

Aは碧羅を懐から取り出すと外に離してやった

『夜にはまた任務に出る、この時の報告を頼むぞ碧羅』

碧羅「嗚呼！」

『継国兄弟は何をしているかな』

Aは自分の屋敷に入り継国兄弟を探していた、だが屋敷の中には継国兄弟は居らず、Aはとても心配していた

『庭にいるのか………？ならばなぜ庭に……？』

〜庭にて〜

縁壱「ﾊｯ！」

巌勝「ﾌｯ！」

分身「一旦終われ、こちらに来い」

巌勝「ﾊｧ………ﾊｧ…………」ﾃﾃﾃﾃﾃ

縁壱「ﾌｩ………」ﾃﾃﾃﾃﾃ

分身「頑張っているな」

巌勝「嗚呼」

縁壱「ｺｸｯ」

分身「主が帰ってきたようだぞ」

巌勝「ほんとか！」

縁壱「良かったですね兄上」

巌勝「嗚呼！」

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

『稽古に励んでいるようだな』

分身「お帰りなさいませ主」

『嗚呼、ただいま』

透「わたくしがいることも忘れないでくださる？」※鹿です

『どこに居た？』

透「松の木の影で稽古を見ておりましたわ」

『そうか』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

巌勝/縁壱「お帰り！Aさん！」

『嗚呼、ただいま、2人とも』

Aは「お帰り！」と言ってくれる継国兄弟を抱きしめた

『………』ｷﾞｭ

巌勝「ｯ!」

縁壱「」ﾑﾌﾌ(冨岡さんみたいなムフフ顔←)

『分身、稽古はどこまで進めた？』

分身「そうですね、素振りを100本やって貰いました」

『そうだったか、ありがとう』

分身「いえ、主がお出かけされている時には私が継国兄弟の面倒や稽古をつけましょう」

『嗚呼、助かる頼むぞ、それから私が出かける時に呼び出す。行ったんだけど戻ってくれ』

分身「承知致しました」ﾎﾞﾌﾝ

巌勝「？分身のAさんはどこに行ったんだ？」

『嗚呼、一旦私の中に戻って貰った』

縁壱「何故？」

『私が不在の場合に分身に出てきてもらうからだ、いいね？』

縁壱「わかった」

次