第２８２話・最終戦のお話2 ページ29
Aside
そもそも
外を眺めて考え事してたら
クロノに捕まって
連行された。
って所から
今……本当の僕がいるのは
・
・
屋根の上。
『こう考えるとめちゃくちゃ広いなここ。
あと皆暴れすぎ。地下だよな。建物揺れるくらい暴れてんじゃん。』
｢あーｯｯ!!!あれってもしかして!!!｣
『やべぇ見つかった………ってマジかよ』
・
波動｢ねぇ!!!聞こえてるー!?おーーーーい!!!｣
『聞こえてるわ。』
とりあえず個性で“球体のスピーカー”2個作って
『そぉー…………れぇ!!!』
ぶん投げる。
波動｢うぇっ!?｣
持っているもう一個のスピーカーに話しかける
あれだよ。マイク付き。
『あー、あー。それ強くできてるから落としてから拾った方がいいよー。』
これで多分あっちのスピーカーで聞こえてる
波動｢え、うん。｣
＿＿＿＿ｶﾞﾁｬｧｱﾝ
やべぇこれは予想外
壊れないとはいえ衝撃音みたいのは伝わるじゃん。
『うるっさ…』
波動｢ねぇ!!!A!!!なんでこんなことするの!?｣
『戻るから……だよ。ねじれちゃん。』
麗日｢え、ちょっと薊くん!?｣
蛙吹｢ケロケロ、どうして？｣
『あ、FLOPPYとウラビティもいるんだっけ。』
蛙吹｢久しぶりね、薊ちゃん。こんな形で会うなんて、寂しいわ｣
麗日｢薊くん…嘘だよね？｣
『……うん。』
麗日｢ｯｯ!!!じゃあ…!!!｣
期待、しちゃってるか。
蛙吹｢薊ちゃん…!!!｣
声色的にね
波動｢ねぇ。それ、言わない方がいいんじゃない？｣
『……真実、って大事じゃん。』
波動｢じゃあ、私は知らないよ。｣
『うん。ごめんね。』
・
蛙吹・麗日
｢｢？｣｣
・
・
『嘘だよ。
麗日｢…え？｣
蛙吹｢…ケロ。｣
『戻ることが嘘なんじゃない。そもそも
蛙吹｢違うわ…薊ちゃんは…本当に楽しそうだった…｣
麗日｢そうだよ!!!ねぇ、何考えとんの!?｣
『だーかーら。それが嘘。
それくらい分かっ……おぅ…めっちゃ揺れたな。
ほら、ヒーローさん達。僕に構わず先に進みなさい。
ヒーローが私情を挟むんじゃないよ』
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天草 礼(プロフ) - 面白い作品をありがとうございます。一気読みしてしまいました。 (2023年1月6日 17時) (
レス) @page41 id: 79a8983217 (このIDを非表示/違反報告)
金木犀 - 面白くて一気に読んでしまいました。とても素敵な作品を完結させていただきありがとうございます！ (2021年12月20日 0時) (レス) @page41 id: b5d4ecbe80 (このIDを非表示/違反報告)
猫築かなめ - 楽しかったです！次回作期待してます！ (2020年9月12日 13時) (レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)
魔王くん(プロフ) - 死柄木弔くん推しのゆりゅさん» ありがとうございます!!!そう言って頂けて本当に嬉しいです!!! (2019年5月10日 6時) (レス) id: ac4c72a33e (このIDを非表示/違反報告)
死柄木弔くん推しのゆりゅ(プロフ) - 完結おめでとうございます！すごく面白かったです！ (2019年5月10日 4時) (レス) id: eee496b48d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魔王くん | 作成日時：2019年1月28日 7時
